大人気dカードGOLDのキャンペーンとポイントに注目



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運営者が見たdカードGOLD
NTTドコモが発行するドコモユーザー必携のクレジットカードとして短期間に会員数を伸ばしたdカードGOLD。
ゴールドカードは年会費がハードルになることが多いので、この売り込みはとても魅力的ですが美味しい話には必ず何かしらが隠されているもの。
実際、dカードGOLDにも年会費分のポイントが貯まらないなどの理由から「最悪!」「騙された!」などの口コミが見られます。
そんな年会費問題が議論されるdカードGOLDですが、それを差し引いてもメリットが豊富なクレジットカードです。
特にドコモのキャンペーンは常時開催のものや期間限定のものなど非常に多く、比較的簡単に条件がクリアできるキャンペーンが多いのもユーザーにとっては楽しみになります。
運営者はクレジットカードに対して、還元率やお得ということも大切ですが、日常的に使いやすく出来れば少しばかりの遊び心があると良いと考えています。
dカードGOLDはその点すべてをクリアした優秀なクレジットカードです。
dカードGOLDは、還元率1.0%で共通ポイントdポイントが貯まるので、日常的に使っているだけで思ったより多く貯まっていたり、使い道が豊富なので貯めただけで失効しちゃった…なんて悲しい事にもなりません。
ゴールドカードに期待される旅行傷害保険や空港ラウンジ利用もしっかり付帯されていますので、過度な期待をしなければ良いクレジットカードとして活用できるでしょう。
dカードGOLDの公式サイトはこちら
dカードGOLD最新ニュース(2020/06/15更新)
dカードGOLDのキャンペーンをはじめとする知って得する最新ニュースをご紹介します。
掲載の内容は注意事項など一部を抜粋したもので、公式サイトでも告知なく変更になる可能性がありますので、興味のある方はご自身で公式サイトを確認してくださいね。
尚、dカードGOLDは下記の他にも多数常時開催キャンペーンが豊富にあります。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
dカードGOLD入会&利用で最大13,000円分のポイントプレゼント
キャンペーン期間 | 入会翌々月末 |
---|---|
対象カード | dカードGOLD |
エントリー | 必要 |
注意事項 ※一部抜粋 |
※特典進呈前にdカードを解約した場合、対象外となることがあります |
特典①docomoケータイ料金払い設定で1,000ポイント進呈
dカードGOLDの新規申込み時にドコモのケータイ料金(ドコモ光のご利用料金を含む)をdカード払いで設定した方に1,000ポイント進呈
進呈は入会日となりますが、4月申し込みの方は翌月進呈となります。
特典②入会翌月末までにエントリー&利用でもれなく最大10,000ポイント進呈
入会の翌々月までのショッピング利用金額に対して、25.0%ポイントを加算(上限5,000ポイント)して還元します。
利用期間(1)入会日~入会翌月末まで
利用期間(2)入会翌々月中
特典③こえたらリボ/キャッシングリボ設定で最大2,000ポイント進呈
「こえたらリボ」及び、「キャッシングリボ」の設定と設定継続でそれぞれ1,000ポイントずつ進呈
dカードGOLDのメリット
dカードGOLDというと携帯料金の10.0%がポイント還元される点が大きく注目されていますが、実はその他にも多数のメリットがあります。
携帯料金還元も踏まえて是非利用していただきたいメリットをご紹介します。
携帯とドコモ光利用料は還元率が10.0%の超高還元
ドコモの携帯利用料金とドコモ光の利用料金は還元率10.0%で、それぞれ1,000円につき100ポイントが付与
今このページを見ている方のほとんどはご存知のメリットだと思いますし、dカードGOLDの知名度を一気に上げた大きなメリットでもあります。
一時的に還元率がアップしたり、ショッピングする店舗によって還元率が10.0%程度になるクレジットカードは多数ありますが、毎月必ず発生する携帯電話料金やドコモ光料金が対象になっていることはかなり大きいですね。
最大10万円のケータイ補償が購入から3年間利用できる
こちらもご存知の方が多いかもしれませんが、ドコモの携帯電話が破損したり、修理不能になった場合、新しい携帯端末購入の際に最大10万円が補償されます。
しかも補償期間が3年間と長く、2年に1回など定期的に機種変更をする人の場合にはその携帯端末を持っている期間すべてが補償されることになりますね。
新端末を契約中のdカードGOLDで購入した場合の端末代金、頭金及び事務手数料のうち最大10万円を請求額から減額する補償方法です。
dカードGOLD会員でなくてもdocomoの携帯電話契約時にケータイ補償サービスに加入していれば補償を受けることが出来ますが10万円の補償額はどこにもありません。
但し、地震や台風などの天災が原因の場合には補償対象外となりますので注意しましょう。
年間利用額特典で簡単に年会費分を回収
dカードGOLDの年間利用額が100万円を超えると10,800円~21,600円相当のプレゼントを選択することが出来ます。
年間利用額 | プレゼント金額 | プレゼント内容 |
---|---|---|
100万円~200万円未満 | 10,800円相当 | ケータイ購入割引クーポン d fashionクーポン d トラベルクーポン dショッピングクーポン dデリバリークーポン |
200万円以上 | 21,600円相当 |
※プレゼント内容は毎年若干変更になりますので、詳細は公式サイトなどで確認してください。
年間利用額集計期間は毎年12月16日~翌12月15日
電子マネーチャージや国民健康保険料、リボやキャッシングの利息・手数料等は年間利用額集計の対象外
充実した内容の国内・海外旅行傷害保険が付帯
dカードGOLDには最高1億円の海外旅行傷害保険と最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯されています。
海外旅行傷害保険は自動付帯ですが、国内旅行傷害保険は利用付帯となるため事前にdカードGOLDで対象の支払いをしている場合に付帯されます。
本人会員/家族会員
本会員と生計を同一にする配偶者
19歳未満で同居の親族または、別居の未婚の子ども
までを補償
乗継遅延や手荷物遅延、手荷物紛失、欠航などが発生した場合の宿泊費や食事費用を補償
還元率3.0%以上の特約店や加盟店がたくさん
dカードGOLDには特約店の他、dポイント加盟店も多数あり、それぞれでポイント還元率がアップします。
dカード特約店でdカードを利用した場合は最低でも還元率が2.0%にアップしますし、特約店でdポイント加盟店でもある場合は更に1.0%が加算されるのでドンドンdポイントが貯まるんです。
中でもおすすめの利用先が下記です。
店舗 | 還元率 |
---|---|
ローソン | 最大5.0% |
マツモトキヨシ | 最大4.0% |
ノジマ | 最大5.0% |
マクドナルド | 最大2.0% |
高島屋 | 最大3.0% |
ドトール | 最大4.0.% |
スターバックス | 最大4.0% |
dポイント加盟店はTポイントや楽天ポイントと比較すると伸び悩んでいる部分もありますが、加盟店が身近なお店であることが大きなメリットなんです。
加盟店数が多くても地域が限定されていたり、日常的に利用する機会があまりないお店では意味がありません。
その点dポイント加盟店はローソンやマツモトキヨシ、スターバックス、マクドナルドなど日常的に利用しやすいお店だからdポイントが貯まりやすいんです。
国内主要空港とハワイで空港ラウンジが無料で利用できる
dカードGOLDにはゴールドカードに期待されることの多い空港ラウンジ無料利用特典が付帯されています。
利用可能な空港は国内主要空港とハワイで、チケットとdカードGOLDを提示するだけでラウンジが無料で利用できちゃいます。
ラウンジごとに多少サービスの違いはあるものの、フリードリンクや休憩スペースが確保できる点は共通でしょう。
dカードGOLDの場合は家族カードでも空港ラウンジの利用ができますので、家族旅行の際もごちゃごちゃした待合スペースで待つ必要もなく、優雅にラウンジでドリンクを飲みながら待つことができるので、大変便利です。
dカードGOLDの年会費
dカードGOLDは10,000円(税抜)の年会費が発生します。
ゴールドカードの年会費としては標準的な金額ですが、やはりクレジットカードを保有しているだけで10,000円が発生すると考えると躊躇してしまいますよね。

dカードGOLDを年間100万円以上利用する人なら、年会費と同額または倍額をクーポンで受け取ることができるんです。
dカードGOLDをおすすめする人の多くはドコモの携帯料金やドコモ光料金を支払った際の10.0%還元を引き合いに出しますね
しかし、この10.0%還元で年会費分のポイントを受け取れる人はほんのわずか。
では、どうやって年会費分の出費を補うのか?

この先1年間の未確定な携帯料金に対する還元よりも、年間利用額に対してのクーポンなら利用額さえ把握していれば不安はなくなりますよね。
dカードGOLDで発行できる追加カード
家族カード
dカードGOLDは本人会員に対して最大3枚までの家族カードを発行することが出来ます。
家族カード1枚目は年会費が無料、2枚目以降は1,000円(税抜)となります。
家族カードで利用した分のポイントは本人会員に合算で貯まり、請求額の引落も本人会員口座からとなります。
ETCカード
dカードGOLD本人会員及び、家族会員それぞれ各1枚までのETCカードを発行手数料無料で発行することが出来ます。
申し込みから約2週間で手元に届き、初年度は年会費が無料になります。
2年目以降1年に1度以上の利用がない場合は年会費が500円(税抜)発生します。
この場合の年1回利用は各ETCカードそれぞれでカウントされるため、本会員と家族会員それぞれがETCカードを発行している場合は、それぞれ1回以上の利用が必要になるので注意しましょう。
dカードのETCカードは利用料金がdポイント加算対象になるので、dカードを利用してdポイントを積極的に貯めている人はETCカードもdカード発行のものにした方が効率的にポイントが貯まります。
dカードGOLDのETCカードには、盗難・紛失、偽造などにより、第三者による不正利用が発生した場合に被った損害を、届けから最大90日前まで遡ってドコモが補償する「あんしん!会員保障制度」が付帯されています。
dカードGOLDの発行日数
dカードGOLDは申し込み方法によって手元に届くまでの日数が異なります。
dカードGOLD公式ページでは新規申込をした場合、申し込み後2~4週間でカードを発送すると記載があり、審査等の状況により1か月以上かかる場合があると注釈が入っています。
しかし、公式サイトのオンライン申し込み解説ページでは最短5日の記載があります。
この公開情報とネットの口コミなどを総合して考えると、下記のようになると判断できます。
- インターネットを利用したオンライン申込の場合は最短5日で手元に届く。
- 郵送申し込みの場合は2週間~4週間で手元に届く。
- その他、審査の都合により1か月以上かかる場合がある。
ちなみにdカードGOLDの申し込み方法にはオンラインと郵送の他、ドコモショップ店頭で申し込む方法があります。
これは、ドコモショップへ行った際にスタッフの方に勧められて申し込みをするパターンになるでしょう。
店頭申し込みだと発行も早い気がしてしまいますが、dカードGOLDの場合はそうでもありません。
手元に届くまで2週間~3週間ほどかかるんです。
であれば、オンライン申込をすればいい!と思う人が多いでしょうが、オンラインで申込を完了させるにはいくつか条件があるんです。

この条件がクリアできない場合は、郵送で書類のやり取りが必要になりますので発行までに時間がかかってしまいます。
dカードGOLDのポイントプログラムと還元率
dカードGOLDは還元率1.0%で共通ポイントのdポイントが貯まるクレジットカードです。
ポイント付与は1会計ごと100円(税込)につき1ポイントとなります。
ポイント有効期限は原則48か月(4年)ですが、「期間・用途限定」のポイントの場合は各ポイントにより有効期限が異なり、一部利用できないサービスが含まれますので注意しましょう。
dカード特約店でdカードGOLDを使うと還元率が2.0%以上に
dカードGOLDはdカード特約店で利用した際に通常の還元率1.0%を超えたポイントが貯まってお得です。
dカード特約店は通常還元率1.0%にプラスαのポイントが加算されるため、最低でも2.0%以上になります。
しかも特約店には意識しなくても日常的に利用するような身近なお店が多数あるので、気づくとポイントがたくさん貯まっていた!なんてこともあるんですね。
下記の特約店をチェックして、自分が日常的に使っているお店があるか確認してみましょう。
ジャンル | 店舗名 | 利用額 | 付与ポイント |
---|---|---|---|
カーライフ | ENEOS | 200円 | 3ポイント |
オリックスレンタカー | 100円 | 6ポイント | |
旅行 | ルートインホテルズ | 100円 | 2ポイント |
JAL | 100円 | 2ポイント | |
JALパック | 100円 | 2ポイント | |
dトラベル | 100円 | 3ポイント | |
JTB | 100円 | 3ポイント | |
ClubMed | 100円 | 4ポイント | |
ショッピング | マツモトキヨシ | 100円 | 4ポイント |
三越伊勢丹 | 200円 | 3ポイント | |
高島屋 | 100円 | 3ポイント | |
JR名古屋高島屋 ゲートタワーモール |
100円 | 2ポイント | |
高島屋免税店SHILLA&ANA | 100円 | 6ポイント | |
タワーレコード | 100円 | 3ポイント | |
タワーレコード オンライン |
100円 | 2ポイント | |
丸善 | 200円 | 4ポイント | |
ジュンク堂書店 | 200円 | 4ポイント | |
紀伊國屋書店 | 100円 | 2ポイント | |
コナカ | 100円 | 3ポイント | |
フタタ | 100円 | 3ポイント | |
洋服の青山 | 100円 | 2ポイント | |
THE SUIT COMPANY | 100円 | 2ポイント | |
多慶屋 | 100円 | 2ポイント | |
第一園芸 | 100円 | 3ポイント | |
リンベル | 100円 | 5ポイント | |
ネットショッピング | ショップジャパン | 100円 | 2ポイント |
dショッピング | 100円 | 3ポイント | |
d fashion | 100円 | 3ポイント | |
dデリバリー | 2.5ポイント以上 | ||
ドコモオンラインショップ | 100円 | 2ポイント | |
本・出版 | 日経ヴェリタス | 100円 | 3ポイント |
日経ビジネス | 100円 | 5ポイント | |
日経WOMAN | 100円 | 3ポイント | |
プレジデント | 100円 | 3ポイント | |
レストラン・カフェ | スターバックス | 100円 | 4ポイント |
ドトールバリューカード | 100円 | 4ポイント | |
伊達の牛たん本舗 | 100円 | 4ポイント | |
十徳グループ | 100円 | 4ポイント | |
引越し | サカイ引越センタ- | 100円 | 4ポイント |
レジャー | ビッグエコー | 100円 | 4ポイント |
交通 | 東京無線 | 100円 | 2ポイント |
チェッカーキャブ | 100円 | 2ポイント | |
さわやか無線タクシー | 100円 | 2ポイント | |
電気・ガス | ENEOSでんき | 200円 | 3ポイント |
ENEOS都市ガス | 200円 | 3ポイント |
※2019年12月時点
dカードポイントUPモールは最大還元率10.5%の宝箱
dカードには会員限定のポイントアップモール「dカードポイントUPモール」があります。
ネットショッピングの際、dカードポイントUPモールを経由してショッピングするだけでdポイントの還元率が1.5倍~10.5倍までアップする超お得なサービスです。
Amazonや楽天市場、Yahoo! ショッピングなどの他、ふるさと納税やメーカー直販などのお買い物の還元率が確実にアップします。
しかも、ショッピングするサイトによってはそのサイトのポイントも貯まりますので、還元率が大幅にアップすることになります。
dポイント還元率が1.5倍で1.5%。更に、楽天スーパーポイントもSPU(スーパーポイントアッププログラム)に従って1.0%以上加算されるので、2.5%以上の還元率でお買い物が出来るということになるんです!
毎回dカードポイントUPモールを経由することが手間だと思うこともあるかもしれませんが、このひと手間でポイントが貯まるペースがとても早くなるので、おすすめです。
dポイント加盟店ならdカードGOLDの提示と決済Wで貯まる
dポイントカード機能を搭載しているdカードGOLDは、dポイント加盟店で提示するだけで100円につき1ポイントを貯めることが出来ます。
dポイント加盟店は数が多すぎるのですべてをご紹介することが出来ませんが、マクドナルド、イオンシネマ、高島屋などの身近なお店の他、海外にもあるんです。
海外では、グアムやハワイ、ニューヨーク、韓国、台湾など日本人が好む観光地が含まれますので、海外旅行の際も是非持参してほしいところ。
dカードGOLDを利用した時の還元率が高いことで知られるローソンやマツモトキヨシもdポイント加盟店です。
加盟店としてdカードGOLD提示で1.0%のポイントが付与され、更に決済ポイントや特約店ポイントが加算されるので他店よりも還元率が高くなるんですね。
dポイント加盟店加盟店には、店頭やレジ周りに目印になるステッカーがありますのでチェックしてdカードを有効活用しましょう。
「こえたらリボ」でdポイントが50%もアップ
dカードGOLDの支払いには「こえたらリボ」というサービスがあります。
あらかじめ設定した支払い額を超えた場合のみ超過額が自動的に翌月にリボ払いとして繰り越されるので、支払いの予定を立てやすくなります。
この「こえたらリボ」に登録をしてリボ払い手数料が発生した場合、その月のショッピング利用額に対して通常貯まるdポイントとは別に利用額1,000円ごとに5ポイントが追加付与されます。
この追加ポイントの加算対象額がリボ払い金額ではなくその月の利用額という点が大きいですよね。
月の利用額に対して還元率0.5%が上乗せされるため、トータル還元率は1.5%ということになります。
【具体的な加算例】
支払月日 | 8/10 | 9/10 | 10/10 |
---|---|---|---|
ショッピング利用 | 6/16~7/15 | 7/16~8/15 | 8/16~9/15 |
利用額 | 4万円 | 5万円 | 3万円 |
支払金額 | 3万円 | 3万円 | 3万円 |
リボ手数料 | 請求なし | 請求あり | 請求あり |
通常ポイント | 400P | 500P | 300P |
追加ポイント | 0P | 250P | 150P |
但し、いくら還元率がアップすると言ってもリボ払いなので手数料が発生します。

ポイントのために「こえたらリボ」を利用することだけは避けてくださいね!
貯まったdポイントの使い道が豊富すぎる!
dカードGOLDで貯まるdポイントは共通ポイントなので、dポイント加盟店でお買い物に使うことが出来ます。
もちろんお買い物に使うことも良い使い道ですが、dポイントはもっともっと豊富な使い道があります。
【主なdポイントの使い道】
携帯料金 | 毎月のdocomo携帯料金支払いに充当 |
---|---|
商品交換 | 家電やグルメ、旅行や他社ポイントなどの商品に交換 |
d払い | d払いを利用する際の支払いに充当 |
dマーケット | 日用品やデリバリ、ゲーム、音楽など豊富なコンテンツに利用 |
ドコモ商品 | 携帯端末、オプション商品などドコモ商品の購入 |
dカードプリペイド | プリペイドタイプのdカードにチャージ |
Google Play ギフトコード |
1ポイント1円として購入時の支払いに利用 |
ポインコグッズ | オリジナルポインコグッズに交換 |
優待チケット | d払いで遊園地や水族館、映画館などの優待チケットと購入 |
抽選プレゼント | ポイントで商品の抽選に応募 |
App Store iTunes |
1ポイント1円として購入時の支払いに利用 |
寄付 | 被災地支援金や子供の未来応援基金に募金 |
データ量追加 | データ使用料がオーバーした際の追加に利用 |
発行元のドコモが多数のサービスを提供しているため、貯めたポイントも様々な利用先がありますね。
有効期限が4年もあるので、期限に迫られて使わざるを得なくなることはなかなかないと思いますが機種変更やデータ量追加などに使うと現金を支払うよりもお得に感じるかもしれませんね。
dカードの電子マネー事情
dカードGOLDでは、nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAすべてにチャージをすることが出来ます。
しかし残念ながらどの電子マネーにチャージをしてもポイントが付与されることはないので、電子マネーチャージには別のクレジットカードを利用した方が良いでしょう。
尚、スマホ決済ツールはiDとApple Payのみ利用できます。
よくdカードGOLDでQUICPayの利用ができるか?という質問をみかけますが、ドコモのiDとJCBのQUICPayは競合に当たります。
そのためdカードGOLDではQUICPayは利用できません。
Google PayにもdカードGOLDは登録できませんがiDの登録ができるため、Google Payを使いたい場合はdカードGOLDを登録したiDをGoogle Payに登録して利用することができます。

dカードGOLDの申込資格と審査
dカードやdカードGOLDの審査はハードルが高く、難しいという噂があります。
この噂は「dカードGOLDは銀行系クレジットカードだから」、「三井住友カードが審査をしているから」という元情報がありますが、dカードGOLDの発行はNTTドコモであり、三井住友カードは関係ありません。
これはdカードGOLDの前身であるDCMX GOLDを三井住友カードとドコモが共同発行していたからでしょうが、現在はNTTドコモが単体で発行していますので審査基準もNTTドコモの基準となります。
では、dカードGOLDの審査はどうなのか?
まず通常のdカードと比較すれば確実に審査のハードルは高くなっているはずです。
dカードの申込条件が「満18歳以上である」だけなのに対し、dカードGOLDでは「満20歳以上で安定した継続収入があること」ととなっていることでもわかりますね。
しかし、dカードGOLDは2015年11月に発行を開始し、2019年2月時点で会員数が500万人を超えているんです。
わずか3年強で会員数が500万人を超えるペースで発行をしていることを考えるとさほど難しい審査はしていないと考えられます。
今もまだドコモはdカードGOLDの会員数を増やしたい時期。
会員数を増やしたい時期に厳しい審査をしていたら会員数は増えませんので、ある程度の許容範囲で審査をしていると思われます。
但し、だからと言って継続した収入がないなど、申込条件から外れる人を審査に通すことはあり得ません。
また、申込内容に嘘と思われる記載がある場合ももちろん審査に落ちますので、真摯な姿勢で申し込みをしましょう。
ドコモユーザーが審査に有利になる?
dカードの発行元が携帯電話会社docomoであることから、ドコモユーザーは審査において有利になるという口コミ、噂が流れていますね。
結論から言うとどちらかと言えば真実というところだと考えます。
というのもドコモユーザーはdocomoと携帯電話の契約を結び、継続的に利用をしているためdocomoは携帯電話利用においてユーザーの信用情報を持っていることになります。
また、携帯端末を割賦(分割)契約で購入する場合には契約時に審査が行われます。
この時の審査はいわゆるローン審査と同じく信用情報を参照するものですので、その審査履歴も契約後の支払い状況もdカード発行元のdocomoに残ります。
これらの情報から審査や支払い状況の良いドコモユーザーは有利になる可能性がありますし、支払いに遅延や延滞がある場合は確実に審査に響くでしょう。
とはいえ、他のキャリアを利用している方よりはドコモユーザーである方が心象が良いことは間違えないと思います!
dカードGOLDの付帯保険
海外旅行傷害保険
dカードGOLDには最高1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯されています。

利用付帯の国内旅行傷害保険と異なり、自動付帯のため補償に条件はありませんが海外旅行費用をdカードGOLDで支払っているか否により、一部の補償額が変わります。
旅行費用の支払いで変更になるのは本会員及び、家族会員の傷害死亡と傷害後遺障がい保険金となり、支払いがある場合は最高1億円、支払いのない場合は最高5,000万円となります。
家族カードを持たない本会員の配偶者・親族・子どもは最高1,000万円となります。
乗り継ぎ遅延や手荷物遅延、欠航など状況により補償額が変動しますが、宿泊費や食事費用が補償されるので万が一の時も安心です
国内旅行傷害保険
dカードGOLD会員及び、家族会員を対象に最高5,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯されています。
利用付帯のため、適用される保険に関する支払をdカードGOLDでしていることが前提になりますが、傷害死亡や入院・手術のみでなく通院も保証される点は嬉しいですね。
国内空港便遅延費用特約では、国内空港便の遅延や欠航、手荷物配達の遅延・紛失などにより負担が生じた宿泊料や食事代などの一定費用を補償してくれます
但し、こちらも利用付帯なので事前にdカードGOLDで航空便の搭乗費用を支払っていることが条件になります
dカードケータイ補償
携帯電話の大手キャリアが発行するクレジットカードなだけあり、携帯電話に対する補償が付帯されています。
このdカードケータイ補償は、dカードGOLDの本会員及び、家族会員の携帯電話が購入から1年以内に事故や紛失、盗難または水濡れや全損で修理不能となった場合に、新端末の購入金額のうち最大10万円を補償してくれるサービスです。
残念ながら他社携帯端末を利用している方はサービス対象外となり、ドコモ携帯端末を利用しているdカードGOLDユーザー限定のサービスなんです。
対象会員 | dカードGOLDをご契約中の本会員・家族会員 |
---|---|
補償対象携帯端末 | ご利用携帯電話番号にかかる携帯電話端末 |
補償金額 | 新端末の購入金額または頭金および事務手数料のうち、最大100,000円 |
補償期間 | 補償の対象となる携帯電話端末のご購入後1年以内 |
補償方法 | dカードGOLDご利用代金の請求額から補償金額を減額することにより補償 |
ほとんどの携帯端末についている1年間のメーカー保証は、過失に対しては保証対象外となります。
その点dカードケータイ補償は過失による破損や水濡れも補償してくれるので、必ず使うサービスでないとしても付帯されていて安心ですね。
お買い物あんしん保険
dカードGOLDで購入した商品が盗難に遭ったり、破損した場合に補償してくれる一般的に言うところのショッピング保険になります。
補償の対象者 | dカードGOLDの本人会員・家族会員 |
---|---|
補償内容 | 購入商品が、購入日を含め90日以内に盗難、破損などの 偶然な事故によって損害を被った場合に補償 |
補償の条件 | 当該商品をdカードGOLDで購入していること |
補償の金額 | 年間300万円 ※自己負担額 1事故あたり3,000円 |
国内ショッピングでは手数料が発生する支払い方法を選択した場合のみに適用されるところは残念ですね。
カードの紛失・盗難の補償
dカードの紛失や盗難により不正使用された場合、届出日の90日前からの損害を補償するサービスです。
紛失、盗難の際は早急に指定連絡先に連絡するようにしましょう。
dカードGOLDの活用情報
dカードGOLDには上記でご紹介していない細かなサービスがいくつか付帯されています。
利用頻度は少ないかもしれませんが、せっかくなのでご紹介しておきましょう。
空港のカードラウンジを無料で利用できる
dカードGOLDは国内主要空港とハワイのカードラウンジを無料で利用てきる特典が付帯されています。
会員本人と家族会員は無料で利用できますが、同伴者はほとんどの場合、別途料金がかかりますので注意しましょう。
カードラウンジは他のクレジットカード会員と共用で利用するスペースではありますが、通常の待合スペースのようなごちゃごちゃ感はなく、優雅にフリードリンクを飲みながら待つことができます。
各ラウンジによって提供されるサービスは異なりますが、フリードリンクや無線LANは多くのラウンジに設置されています。
中には有料でアルコールを提供してくれたり、インターネットコーナーやFAXが設置されている場合もありますが、カードラウンジに高級感は期待しない方が良いでしょう。
ワンランク上のラウンジを希望する場合は、世界148か国、1,300か所以上の空港ラウンジネットワークを持つプライオリティパスの会員権が付帯されている楽天プレミアムカードやアメリカン・エキスプレス・カード、エポスプラチナカードなどを持つと良いでしょう。
ご利用額お知らせメール
毎月の支払い額が確定した際に登録メールアドレスに「ご利用額お知らせメール」を届けてくれるサービスです。
基本的に「カード利用明細照会サービス」を利用して自分で請求額を確認しなければなりませんが、日々のいろいろに終われて失念してしまう方も多いでしょう。
その点、「ご利用額お知らせメール」は自動的に月1回配信してくれますので、引落を忘れて残高不足になるなどの事故を防ぐことが出来ます。
VJデスク(旅のサポート)
海外旅行の際、現地事情を把握している日本語対応スタッフが様々なサポートをしてくれるサービスが付帯されています。
現地のホテル、レストラン、交通機関などを案内してくれる「インフォメーションサービス」やレンタカー、ツアー、レストランなどの予約・手配をしてくれる「リザベーションサービス」の他、ガイドや通訳を手配してくれる「アシスタンスサービス」まであるので、日本語が通じず知らない国への旅行も安心してできます。
海外緊急サービス
旅行や出張で海外にいる間にdカードを紛失したり、盗難に遭ったりした場合にサポートしてくれるサービスです。
緊急(カード)サービス
現地へ暫定的なクレジットカード(緊急カード)を届けてくれます。
取引地域や場所に制限があり、受取日時や場所も指定されることがありますが、万が一の時にはまず相談すると良いでしょう。
尚、海外緊急サービスで届くカードはあくまでも暫定的なカードとなり、手元からなくなったdカードは帰国後に改めて再発行となります。
緊急(キャッシュ)サービス
dカードが手元からなくなってしまった場合に1,000米ドル相当額以内の現地通貨をキャッシュサービスとして用立ててくれます。
キャッシングと同じ扱いになるため、別途利息がかかりますが海外でクレジットカードも現金もなくなっては動きが取れませんから、必要に応じて利用すると良いでしょう。
海外レンタカー
海外での移動にレンタカーを利用したい場合、世界最大のネットワークを持つハーツレンタカーで優待サービスを受けることが出来ます。
グアムを除くアメリカ、カナダ、オーストラリア及びニュージーランドでは料金が10%割引となります。
その他の地域でも優待料金があるので、レンタカーを利用したい場合にはチェックすると良いですね。
dカードGOLDの注意点
還元率が高く、ポイントを貯めやすいクレジットカードとして人気のdカードGOLDですが、ネット上では「最悪!」「騙された!」などの残念な声が聞こえてくることもあります。
だいたいはユーザー側の勘違いや勧誘の際の説明不足が原因と思われますが、そもそもそのような勘違いが生まれる状況は避けるべきですよね。
ここでは、dカードGOLDに対して人がデメリットと感じることや勘違いしやすい注意点をご紹介します。
携帯料金10.0%還元には除外される料金がある
ネット上で一番騙されたという声が多いのが、携帯電話・ドコモ光利用料金の10.0%分がポイントとして付与されるという特典についてです。
申し込みをするユーザーが毎月ドコモに対して支払っている料金が1万円以上の場合、最低でも1,000円分のポイントはもらえると思っていると思います。
これらの料金は、「月々サポート」などで請求時点で既にかなり割り引かれて安くなっているので、思ったよりポイントが付与されないんです。
逆の見方をすると「消費税」「携帯端末分割代金」「d払い・iD料金」などその他の料金はすべて対象外となります。
割引されているのにイヤな気持ちになるって変な話ですが…(-_-;)
もちろんこの特典ポイント以外にも通常利用で貯まるポイントが多数ありますが、心配な方は申し込み前に携帯料金の明細をチェックしてみましょう。
念のためお伝えしますと…家族分の携帯料金を合算払いにしている場合には、家族カードを発行していないと10.0%還元から除外されますので、その点にも気を付けてください。
dポイントでは年会費の支払いができない
10.0%還元に続いて同じく年会費のお話です。
dポイントには「毎月の携帯料金支払いに充当」という使い道がありました。
しかし、年会費の支払いに直接充当することはできないんです。
年会費の支払月に年会費と同額の10,000円分のポイントを充当すればよいと考えられますが、ポイント充当対象になるのは「基本料金」「通話通信料」「パケット定額料」「付加機能利用料」のみになります。
この充当対象となる料金は各種割引対象と重なるため、利用内容によっては年会費と同額分のポイント充当が出来ないことになります。
普段利用する上でデメリットと言えるほどの事ではありませんが、ポイントで支払う心づもりで1年間利用してきて利用できなかった時のショックは大きいので、事前に知っておくと良いでしょう。
支払い毎のポイント付与で少額決済に向かない
dカードGOLDは100円(税込)につき1ポイントが貯まる還元率1.0%のクレジットカードです。
しかし、ポイント付与が各支払い毎、1会計毎になるため、端数が無駄になってしまうことがあります。
クレジットカードのポイントはdカードGOLD同じ1回の支払額に対して付与されるカードと、毎月の支払金額(月額累計)に対して付与されるカードがあるんです。
高還元クレジットカードの代表である楽天カードやリクルートカードでは、月額累計に対して100円単位でポイントが付与されます。
この付与単位の場合、98円(税込)や99円(税込)の利用でも最終的に他の利用と合計されてポイント付与対象になります。
しかしdカードGOLDの場合は、1会計毎のポイント付与なので99円(税込)や50円(税込)の会計ならポイント付与はなく、199円(税込)の支払いなら1ポイントしか付与されません。
これが月額累計付与のクレジットカードなら3ポイント(99円+50円+199円=348円)の付与になります。
このポイント付与単位はあまり気にする人がいない地味な注目点ですが、長期的に考えると大きな差がうまれます。
dカードで利用できるiDやApple Payはコンビニなどの少額決済で利用されることが多い決済方法ですが、ポイント付与の面を考えるとdカードでの少額決済はおすすめできません。
複数のクレジットカードを活用している場合には、決済金額によって使い分けると良いかもしれませんね。
dカードGOLDの基本情報
年会費 | 10,000円(税抜) |
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国際ブランド | VISA/Master card |
申込条件 | 満20歳以上(学生除く)で安定継続した収入があること ※高校生を除く満18歳以上で個人名義であること ※本人名義口座を支払い口座として設定すること |
家族カード | 3枚まで発行可(1枚目年会費無料/2枚目以降1,000円(税抜)) |
ETCカード | 発行可(年会費初年度無料/2年目以降500円(税抜)) ※年1回以上のETCカード利用で翌年度年会費無料 |
旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 利用付帯 海外旅行傷害保険 自動付帯 |
その他付帯保険 | dカードケータイ補償/お買い物あんしん保険/カードの紛失・盗難の補償 |
発行日数 | オンライン申込:最短5日程度 ドコモショップ店頭申込:2週間程度 郵送申込:2週間~4週間 ※審査は最短5分 |
還元率 | 1.00%~10.00% |
ポイントプログラム | dポイント |
電子マネー | nanaco/楽天Edy/モバイルSuica/SMART ICOCA/SAPICA ※すべてポイント付与対象外 |
スマホ決済 | Apple Pay/iD |
まとめ
メリットばかりが目に付くdカードGOLDですが、実はいろいろな落とし穴があることもわかったと思います。
とはいえ、デメリットよりもメリットが多いことは明らかですし、キャンペーンが多いことで日々の楽しみにもなりますよね。
dカードGOLDはゴールドカードの中でも敷居が低く、普通に持ちやすい、使いやすいクレジットカードです。
年会費無料のdカードと迷う人もいるでしょうが、最大10万円のケータイ補償や年間利用額によるクーポンはdカードGOLDだけの特典なのでメリットとデメリットをしっかりと比較して選べると良いですね。