即日発行!翌日受け取り!ステータス十分のJCB一般カード

日本初の国際ブランドであるJCBカードのプロパーカードとなるJCBオリジナルシリーズ。プロパーカードのステータス感はもちろん、即日発行、翌日受け取りが可能な数少ないクレジットカード。
JCB一般カード
発行スピード | 最短即日 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
還元率 | 0.5%~ |
年会費 | 1,250円(無料条件あり) |
付帯サービス | 家族カード、ETCカード |
カード受け取り方法 | 郵送 |
学生 | 可 |
JCBカードW
発行スピード | 最短3営業日 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
還元率 | 1.0%~ |
年会費 | 無料 |
付帯サービス | 家族カード、ETCカード |
カード受け取り方法 | 郵送 |
学生 | 可 |
Contents
JCBオリジナルシリーズとは
JCBカードなら聞いたことがあるけど、JCBオリジナルシリーズってあまり聞き慣れないですよね。
JCBオリジナルシリーズは、株式会社ジェーシービーが発行するプロパーカードの総称です。
国際ブランドのJCBとJCBカード
株式会社ジェーシービーが発行するJCBオリジナルシリーズと、様々なクレジットカードの国際ブランドとして選択できるJCBでは同じJCBでも違うんです。
ユーザー目線で見た時の違いは、そのクレジットカードを持っている人に対するサービスの内容です。
JCBオリジナルシリーズを持っている人へのサービスは株式会社ジェーシービーが提供しますが、その他のクレジットカードで国際ブランドにJCBを選択した場合のサービス提供は株式会社ジェーシービーではなくそのクレジットカードを発行しているカード会社が提供します。
例えばヤフーカードの国際ブランドにJCBを選択したとします。
そのヤフーカードを発行するのはワイジェイカード株式会社であり、JCBは発行にかかわっていません。
また、JCB加盟店で利用することができますが、ポイントプログラムや付帯保険などヤフーカードを持っていることで受けられるサービスはJCBではなくワイジェイカード株式会社が提供します。
ここで紹介するJCBオリジナルシリーズは、株式会社ジェーシービーが発行し、株式会社ジェーシービーがサービスを提供する生粋のJCBカードなんです。
JCBオリジナルシリーズ一覧
年会費 |
申込対象年齢 |
|
JCB一般カード | 初年度年会費無料 次年度以降1,250円 |
高校生を除く18歳以上 |
JCBゴールド | 10,000円 | 学生を除く20歳以上 |
JCB CARD EXTAGE | 無料 | 高校生を除く18歳以上29歳以下 |
JCB GOLD EXTAGE | 初年度無料 次年度以降3,000円 |
学生を除く20歳以上29歳以下 |
JCB CARD W/JCB CARD W plusL | 無料 | 18歳以上39歳以下 |
※年会費、申込対象年齢は比較情報のみを抜粋して掲載しています。詳しい情報は必ず公式HPを確認してください。
JCBオリジナルシリーズには上記の他、ANAマイレージクラブ機能搭載カードや招待制カードであるJCBゴールド ザ・プレミア、JCBザ・クラスもありますが、今回は除いています。
上記4種類のクレジットカードは、それぞれポイント還元率が違ったり、付帯保険が違ったりと受けられるサービスが異なります。
3営業日から即日発行へ対応
JCBオリジナルシリーズは少し前まで、発行に3営業日を要する通常よりも少し早めに手元に届くクレジットカードでした。
しかし2016年11月4日から即日発行に対応しました。
3日かかってたのを2日にするならともかく、2日短縮してその日のうちに発行できるようになったことは、ユーザーにとって大きなメリットになりました。
しかも、審査に時間がかかるイメージの強いゴールドカードまでが即日発行の対象なんです!
最近ではショップとの提携カードなど流通系クレジットカードが普及し、個人の生活に合った特典を受けられるカードが人気を集めています。
ネットショッピングの利便性が向上し、人気が高まったこともあり、ネットショッピングに強いクレジットカードも人気です。
そんな中、JCBオリジナルシリーズの一部が即日発行に対応したことで「今スグにクレジットカードがほしい」というユーザーの希望を叶え、即日発行できるからJCBカードを選ぶ人も増加するでしょう。
JCBカードを即日発行するには
通常店舗で受け取ることが絶対条件のようになっている即日発行ですが、JCBカードはどのようになっているのでしょうか。
即日発行でも受け取りは郵送
JCBオリジナルシリーズの一部は即日発行に対応していますが、受け取りは翌日郵送になります。
カード会社が発行するのは即日ですが、発送から自宅に届くまでに1日要するため受け取りが翌日になるということです。
一般的に即日発行と言うと即日受け取れるクレジットカードと思われがちですが、実際は翌日受け取れるクレジットカードということになります。
今までのJCBオリジナルシリーズは最短3営業日発行で、そこから郵送手続きに移るため受け取りまで1週間程度の期間が必要でした。
その頃と比較すると一部のカードに限定されているとはいえ、衝撃的な改革ですよね。
即日発行の流れ
- オンラインで申込をする
- インターネットで口座振替設定
- 審査
- カード発送
- カード受け取り
即日発行の条件
JCBカードを即日発行するためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。
下記を参考に、より確実に即日発行できるように準備しておきましょう。
即日発行の条件(申込時間)
平日11時までに申込を完了させる
即日発行するためには、規定の時間までに申込を完了させないといけません。申込から審査までの時間を逆算して、このタイムリミットが設定されているのです。
実店舗でクレジットカードを申し込み、即時審査、発行、受取までを済ませる場合は、17時、遅いところでは19時でも即日発行可能なこともあります。JCBでは郵送での手続きも加えて考慮し、早めの時間設定となっています。
12時が第二のリミット
平日11時までに申し込んでしまえば、必ず当日クレジットカードを受け取れるというわけではないのです。12時までに「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」メールが届いた場合のみ最短即日発行となります。
もしも12時を過ぎてメールが届いた場合は、翌営業日発行、到着は翌々営業日です。メールが届いたのが土日祝なら、翌営業日にカード発行となります。
11時までにきちんと申し込んだと持っていても、審査にかかる時間によって、即日発行ができなくなる可能性もあるわけですね。他の申し込み者が多い場合、申し込む方の利用希望枠が大きい場合などは審査時間が長くなる傾向にあります。
できるだけ早くクレジットカードが欲しいと思ったら、やはり申込を早めに済ませてしまうようにしましょう。
より早く受け取るためのコツ!
曜日とタイムリミットに十分注意して申し込むことが第一です。ただ、より早く受け取るためのコツもあります。それは、キャッシング額をできるだけ低い額にしてしまうことです。キャッシング枠はショッピング枠とは規制される法律が違います。キャッシング枠では、年収の3分の1以下の額にする必要があるのです。
もしも、貸金業者のカードローンなどを利用していれば、その額も併せて規定額内にしないといけません。キャッシング枠は実際には利用していなくても、枠があるだけですぐに借りられる状態なので、借りているのと同様とみなされます。キャッシング枠は0に近いほど、審査はスピーディに進むでしょう。
即日発行の条件(オンライン口座設定)
対象金融機関に口座を持っている
即日発行に対応するにはネット上でオンライン口座設定をすることが必要です。
このオンライン口座設定は対象金融機関が決められており、その金融機関に口座を保有していない場合はその時点で即日発行の対象から外れます。
また、対象金融機関に口座を保有していても、各金融機関でオンライン口座設定をする際に必要なものが手元になければいけません。
必要なものは「インターネットバンキング契約カード」もしくは「キャッシュカード・預金通帳」となり、金融機関によって異なります。
キャッシュカードや預金通帳は口座開設時に受け取っている場合が多いですが、インターネットバンキングは自分で事前に申し込みが必要になります。
即日発行に申し込みをする前に確認しておきましょう。
即日発行の条件(在住地域)
北海道・九州・沖縄・離島は最短翌々日以降
残念ですが、こればかりは努力ではどうにもなりません。
カード会社から郵送する際の距離的な問題だと考えられます。
北海道・九州・沖縄・離島にお届けの場合は、最短で翌々日以降の発行となりますので、即日発行は不可能となります。
特に気候によって郵送状況が変化する離島の場合はある程度の余裕を持って申し込みをする必要がありそうですね。
即日発行の条件(対象は限定されたカードのみ)
JCB一般カード・JCBゴールドカードのみが対象
JCBオリジナルシリーズには「JCBオリジナルシリーズ一覧」で紹介した通り4種類のクレジットカードがあります。
しかし、即日発行に対応しているのはJCB一般カードと、JCBゴールドカードのみ。
XETAGEシリーズは最短3営業日での発行となりますので注意してください。
未成年や学生はオンライン口座設定ができないため、JCB CARD GOLDは必然的に即日発行の対象から外れてしまうのは理解できますが、JCB GOLD EXTAGEは学生を除く20歳以上の方が対象なので即日発行の対象にしてくれてもいいのに…と個人的に考えてしまいます(^_^;)
WEB限定デザインも対象
カードフェイスでJCBカードを選ぶ人は多くないかもしれませんが、JCBカードにはWEB限定デザインがあります。
通常デザインと比較してスッキリとしたデザインになりつつも大人のカードな雰囲気十分のカードフェイスですので、自分の好みにあったデザインを選ぶことができます。
JCBオリジナルシリーズのメリット
意外と知らない人が多いJCBオリジナルシリーズのメリット。
流通系クレジットカードのようにわかりやすいメリットの打ち出しをしていないのも大手JCBらしいと感じてしまいます。
JCBオリジナルシリーズは4種類のクレジットカードがありますが、ここではJCB一般カードを中心としたメリットご紹介します。
長く使ってアップグレード
他社同様、JCBカードにもハイグレードカードが存在します。
JCBカードの場合は下記の通り。
JCB一般カード < JCBゴールド < JCBゴールド ザ・プレミア < JCBザ・クラス
JCB CARD EXTAGEの場合は更新時にJCB一般カードへ、JCB GOLD EXTAGEの場合は更新時にJCBゴールドに切替となります。
ゴールドカードまでは自分の意思で申し込みをするだけで審査に通れば、カードを持つことができます。
しかし、JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールドを利用している会員の中からJCBが招待した人のみ、JCBザ・クラスは更にJCBが定める基準を満たした人のみに招待される超ハイグレードカードです。
これらのハイグレードカードへの招待はJCBカードを利用している人だけがチャンスを持っていることになります。
それぞれに高額な年会費がかかりますが、JCBを長く利用して実績を重ねることでチャンスをつかめるかもしれません。
個人的には東京ディズニーランド秘密のレストランClub33を抽選で利用できるJCBザ・クラスが夢です(*^^*)
ちなみにJCBザ・クラスは一般的なクレジットカードランクにするとブラックカード(プラチナカード)となるので、夢のクレジットカードなんです。
条件クリアで年会費無料
JCB一般カードは通常年会費1,250円(税別)となり、一般カードとしては比較的高めな年会費ですよね。
しかし、条件を満たすことで年会費を無料にすることができるんです。
条件は初年度と2年目以降で異なります。
初年度 年会費無料条件
JCB公式ページからオンラインで入会申し込みをするだけ!
2年目以降 年会費無料条件
①MyJチェックのご登録(年会費お支払い月の前々月19日まで)
②年間合計50万円(税込)以上のショッピングのご利用
①のMyJチェックはカード利用代金明細書送付停止し、インターネットのMyJCBで利用明細を確認するサービスになります。
エコ運動や業務軽減など様々な理由から、JCBに限らず、多数のカード会社が採用している明細書確認方法ですね。
②の年間50万円の利用は結構ハードル高いですよね。
税込50万円を税抜きにすると462,962円となり、毎月に換算すると税抜き38,580円、税込だと41,666円以上のショッピング利用をしなければなりません。
毎月好きなものを約4万円以上購入するって考えるとまず無理な人が多いと思いますが、考え方を少し変えて生活費だったらどうでしょう。
家賃をクレジットカード払いにできる人はほぼそれでクリアするでしょうし、水道光熱費やネットや携帯などの通信費、コンビニやスーパーでの食材購入などすべてを合計すると意外と4万円は簡単に超えてしまいませんか?
ただ、他に利用額を上げたいクレジットカードを持っている場合、1,250円の年会費のためにここまで徹底してJCBカードを使うべきかは何ともいえないところです…(^_^;)
年会費無料ならJCBカードW
即日発行ではありませんが、最短3営業日で発行可能、ポイントが2倍以上で年会費無料のお得なカードがJCBカードWです。
18歳以上39歳の方限定
18歳以上39歳以下の方で、本人または配偶者に安定した収入がある方が申し込めます。学生の方も対象です。(一部申し込めない学校があります。)また、本会員と生計が同一の家族の方も年会費無料で家族会員に申し込めます。
発行日数は、一般カードが即日であることに比べると少し長めです。しかし、3営業日で発行できますし、年会費はずっと無料になっています。39歳以下の方で、発行までに少し余裕があるなら、ポイントの高さから考えるとJCBカードWはおすすめです。
ポイントは常に2倍
JCBの通常カードよりもポイントはまず最低限でも常に2倍になります。通常カードは0.5%なので、JCBカードWなら1.0%の還元は必ずあります。さらに、オリジナルシリーズのカードですから、優待店で利用するとボーナスが加算となります。ポイントの還元率は、交換先によっても変わりますが、最大で20倍の還元率となることもあります。一般カードよりはるかに高い還元率で、かなりお得なカードといえるでしょう。
申込はWEB限定
申込は、ネットのみで受け付けています。申し込み時にオンライン口座設定をする必要があります。申込前に、インターネットバンキングの契約カードやキャッシュカードなど口座登録に必要なものを準備しておきましょう。
女性におすすめJCBカードW plus L
女性ならさらにスペシャルなサービスが受けられるJCBカードW plus Lが最適です。入会すると、JCB LINDAの様々なサービスが受けられます。たとえばLINDAリーグといって、女性に人気のロクシタンやスターバックスなどのお得な情報が提供されます。さらに、任意で必要なプランを選んで加入できる保険も利用できます。カード自体のスペックはJCBカードWと全く同じなので、女性ならplus Lに申し込んだほうがメリットは大きいですね。
ボーナスポイントシステム
JCBカードにはJCBスターメンバーズというメンバーシップサービスがあります。
これは集計期間中の利用合計金額により翌年のポイント獲得率がアップするサービスなんです。
JCBカードのポイントプログラムはOki Dokiポイント。
通常時は還元率0.5%とメリットを感じることのない、どこにでもあるクレジットカードと同じです。
しかし、集計期間中の利用合計金額が税込100万円以上の場合はステージが「スターαPLUS」となり、翌年のポイント獲得率が50%アップします。
Oki Dokiポイントは通常時1,000円の利用につき1ポイントとなりますので、税込100万円利用した場合は通常で1,000ポイント。
スターαPLUSなら0.5%の50%分ポイントがアップしますので、還元率にすると0.75%となり、1,500ポイントが付与されます。
ステージは全部で4ステージ。
期間中の税込利用合計金額 | ステージ | ボーナス |
---|---|---|
30万円以上 | スター e PLUS | 10% |
50万円以上 | スター β PLUS | 20% |
100万円以上 | スター α PLUS | 50% |
300万円以上 | ロイヤル α PLUS | 70% |
尚、ロイヤルαPLUSはゴールドカードのみに与えられるステージで、ゴールドカードの場合はスターαPLUSでボーナスが60%になります。
プロパーカードのステータスを即日発行で
国際ブランドを提供するカード会社のプロパーカードが即日発行できるようになったことは、驚くべきことです。
カード会社やクレジットカードの種類が増加したことによる顧客獲得対策の一貫ともとれますが、ユーザーにとってはメリットが多く目立ちます。
ある一定の条件はあるものの、いち早くステータスのあるクレジットカードを手に入れたい人にとってJCBオリジナルシリーズはおすすめです!