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クレジットカードの審査に落ちる20の理由と審査をクリアするための対策

クレジットカードの審査   272 Views

クレジットカードの審査に不安がありますか?

このページを見ている人の多くは、過去にクレジットカードの審査に落ちた経験があったり、クレジットカードの審査に通らないのではないかと不安だったりするのではないでしょうか。

特にクレジットカードの審査に落ちた経験がある人は、次の申し込みに対してとても不安があるでしょう。

キャッシュレス決済が主流になりつつある昨今、クレジットカードを作れないと非常に不便なことはもちろん、クレジットカードがないと契約すらできない物事もあります。

専業主婦やフリーター、派遣社員や年金受給者など自分の置かれている立場によっても審査への不安はまちまちですよね。

このページでは、クレジットカードの審査に落ちる原因、審査に通らない理由やその対策を解説しますので参考にしてください。

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クレジットカードの審査に落ちる共通理由

クレジットカードの審査に通らなかった経験がある人の中にも、落ちた理由がある程度予測できる人と何故自分が落ちるのか?まったく理由がわからない人といると思います。

クレジットカードの審査に落ちる理由は様々ですが、どの理由にも共通している理由は「クレジットカード会社が支払いに不安を抱くハイリスク顧客である」ということです。

クレジットカード会社は顧客の支払いを一時的に立て替えて店舗に支払い、後日立て替えた金額及び、指定の利息を回収することで利益を得ています。(※クレジットカード会社には他にも多数収益を得る手段があります)

分かりやすくするために、もう少し身近で極端な例を見てみましょう。

仕事をしていない知人からお金を貸して欲しいと言われて貸しますか?
前にお金を貸して返してもらえなかった人に再びお金を貸しますか?
既に借金で生活に困っている人にお金を貸しますか?

特別に仲の良い友人などの場合は違うかもしれませんが、基本的に上記のような状態にある人にお金は貸さないですよね。

少額であればあげたと思って貸せるかもしれませんが、1万円や10万円などのまとまったお金を貸すには大きなリスクがあると判断するでしょう。

クレジットカード会社も同じように考えます。

貸したお金を返してくれそうな人物なのか、今までに借金を踏み倒したことのない人物なのか、既にたくさんの借金があるのではないか等、様々な角度から検討します。
これこそがクレジットカードの審査なんです。

クレジットカードの審査に通らない20の理由とその対策

さあ!ここからは更に具体的なクレジットカードの審査に落ちた理由と共にその原因に対する対策を解説していきます。

ここでご紹介する審査に通らない理由は、クレジットカード会社の審査部署に勤務した経験を持つ運営者が実際に見たことのある理由ばかりです。

審査に落ちた経験がある人は、審査に落ちた時の自分がどの状態だったかを思い出し、これからクレジットカードを作ろうとしている人は、今の自分に原因審査落ち要素がないかを確認すると良いでしょう。

申込資格を満たしていない

クレジットカード会社が提示する申込資格基準を満たしていないと審査に落ちてしまいます。

あまりにも初歩的な理由なので拍子抜けする人もいるかもしれませんが、実際にあるんです。

特に昨今のクレジットカードは流通系を軸に「18歳以上で電話連絡が出来る方」という非常に緩い申込資格が増えてきているため、申し込み前に申込資格の確認を失念する人もいるのかもしれません。

申込資格はクレジットカード会社が各クレジットカードのコンセプトやステータスを考えて決定しているため、どんなに年収が高かったとしても申込資格を満たしてないと審査に通ることはありません。

極端ですが申込資格が「女性」となっている女性限定のクレジットカードに男性が申し込みをして審査に通ったらおかしいですよね。
申込資格を満たしていないということはそういうことなんです。

申込資格が原因で審査に落ちた時の対策

言わずもがなですが、申込資格を満たしているクレジットカードに申込をしましょう。

但し、1点だけ注意点があります。
クレジットカードに申し込みをして、審査を受けると個人信用情報機関に申込情報が登録されます。

後に出てきますが、短期間に複数のクレジットカード申込をしてしまうとその行為自体が審査に落ちる理由になってしまうんです。

申込資格に達していない場合、個人信用情報機関への申込情報登録をしないこともありますがその事実は個人信用情報機関に信用情報開示請求をしなければわかりません。

より確実に審査に通過できるようにするのであれば、個人信用情報機関の申込情報が削除される6か月後に申し込みをすると良いでしょう。

属性情報が弱くスコアリングの点数が低い

クレジットカードの審査ではほとんどのカード会社でスコアリングシステムを採用しています。

スコアリングシステムは、申込者の属性情報をもとに点数をつけて個人の信用力を数値化し、より客観的な審査ができるようになっています。

このスコアリングをコンピューターに自動計算させることで、クレジットカード審査を最短数分で終了させたり、即日発行ができたりするのです。

こう見るとメリットばかりに見えますが、スコアリングは審査に落ちる原因にもなるとても重要な仕組みなんです。

昨今のクレジットカード審査では、最初にコンピューターによるスコアリングで各カード会社が定めた基準点数に満たない人をふるい落とし、審査担当者が目を通すことなく審査落ちとなっています。

スコアリングでは主に「審査通過」「要検討」「審査落ち」に分類され、基準点数をクリアしている人を審査通過、基準点数に満たない人を審査落ちとして顧客に審査結果連絡をします。

これがクレジットカードの審査結果だけは早くわかるシステムです。

残された「要検討」顧客のみ審査担当者による目視審査が実施され、最終判断とされます。

だからこそスコアリングの点数は重要なんです。

スコアリングの点数が原因で審査に落ちた時の対策

スコアリングでは下記のような属性情報ごとに決められた点数がつけられます。

【主なスコアリング採点項目】
年齢/配偶者の有無/子供(配偶者ありの場合)/自宅電話の有無/携帯電話の有無/住居年数/住居形態/職業(雇用形態)/年収/保険証/会社規模(資本金等)/社員数/業種/勤続年数/借入状況/事故情報の有無/延滞履歴の有無

見てわかる通り、属性情報には年齢のように自分ではどうにもできない項目もあれば、借入状況や延滞履歴など自分の行いによってある程度コントロールできる項目もあります。

まずは自分の属性情報の中で合計点数を低くしていると思われる項目をピックアップしましょう。

携帯電話が普及してから自宅電話番号を申告する人が減少しています。

実際に自宅電話がなくても影響がないので解約している人がいるのも事実ですが、「家族に知られたくない」という理由で申告しない人もいるようです。

もしも自宅に電話がある場合は、申告するだけで加点されますので必ず申告しましょう。

また、現在借入がある場合はできるだけ返済することで点数が変わってきます。

借入がある場合でも借入先によって点数が変動するのが特徴です。

「銀行>信販・カード会社>消費者金融」の順に配点が低くなりますので、消費者金融からの借入がある場合はなるべく返済しきってしまうのが良いでしょう。

最後に事故情報や延滞履歴です。

これらは今すぐどうこう出来る物ではありませんが、スコアリングにおいては7年以上経過した事故情報でも減点要素となりますので、事故や延滞のないように注意した利用を心がけましょう。

申込時の申告内容にミスがある

意外に思う人もいるでしょうが、内容に誤りがある申込ってかなり多いです。(実体験!)

申込内容の間違えは、申込書が手書きの時代からありますがパソコンやスマホからの申し込みが主流になった今とでは間違えの内容が異なります。

手書きの時代は字が読みづらくて事実がわからないこともあり、比較的電話で確認することが多かったのでその場で修正できました。

しかし、パソコンやスマホからの申し込みは字が綺麗、汚い、読みにくいなど関係ないので、明らかなミスになってしまいます。

では何故ミスがあるといけないのか?

それはクレジットカード会社はミスだと思わず、偽りの申告、つまり嘘をついたと思うからです。

もちろんミスの内容によっては、個人信用情報機関に照会した信用情報と比較して、間違えただけだとわかるものもありますが、それも個人の判断です。

手書きの時代みたいにおかしいと思ったら電話でもメールでも確認してくれればいいじゃないか!と思うかもしれませんが、クレジットカード会社はミス、誤り、間違えだとは思わないと考えた方が良いでしょう。

さすがに住所の番地が存在しなかったり、明らかに生年月日に間違えがある場合は確認の連絡をすることもありますが、人様の個人情報の正誤判断は難しすぎてできません。

また、申告ミスの中でも一番やってはいけないミスが「借入金額」のミスです。

本当は100万円の借入があるのに間違えて10万円と申告すれば、明らかにミスではなく偽りだと考えます。

個人情報以上に審査に直接関係する項目は、絶対に間違えてはいけないんです。

申込時の申告ミスで審査に落ちた時の対策

まずは、クレジットカードに申し込む時には必ず何度も申告事項に間違えがないか確認することが大切です。

これから申し込みをする人は、どんなに急いでいてもミスをすることで審査に落ちる可能性があることを念頭に置きながら申し込みしましょう。

既に間違えた内容で申し込みして審査に落ちている場合は、その申し込みについては諦めるしかありませんので、次の申し込みでミスがないように注意してください。

尚、先にも書いている通り短期間に複数のクレジットカードに申し込みすると「多重申し込み」として審査に落ちる可能性がありますし、同じクレジットカードに申し込みをする場合は最低でも6か月以上の期間をあけることをおすすめします。

過去に債務整理をしたことがある

過去に任意整理、特定調整、個人再生、自己破産などの債務整理をしたことがある場合は、高い確率でクレジットカードの審査に落ちることになります。

債務整理をすると金融事故として個人信用情報機関に登録され、一般的に言うブラックリストに載った状態になります。

任意整理、特定調停、個人再生は5年、自己破産は10年登録が継続し、その後削除されます。

債務整理を経験している人は、金融事故によるブラックリストが原因でクレジットカードを作れないことを把握していると思います。

それでも「何故落ちたのか?」と疑問に思う人は、恐らくブラックリスト登録期間が過ぎている人でしょう。

確かに一定の登録期間が過ぎればブラックリストと言われている金融事故情報は削除されますが、削除されるのは金融事故情報だけでなくその間の利用履歴(クレジットヒストリー/ウレヒス)全てなんです。

クレジットヒストリー(クレヒス)にはクレジットカードだけでなく、カードローンや携帯電話端末の分割購入、通販などの分割購入にあたるショッピングローン等、金融商品についてはすべて掲載されます。

20代前半の学生ならともかく、30代以降であればクレジットヒストリー(クレヒス)がまったくないのは不自然ということです。

この状態を金融業界では「ホワイト」と呼び、クレジットカード審査に落ちる原因の1つとして知られています。

債務整理をしたということは、クレジットカード会社目線で見れば返済に不安があるリスクの高い顧客になるので、審査に落ちるのも納得です。

また、債務整理をした時に契約をしていたクレジットカード会社は金融事故情報が削除された後も審査に落ちることがほとんどです。

クレジットカード会社は個人信用情報機関の情報以外に自社の履歴も調査します。

自社契約で債務整理をした顧客は社内ブラックとして登録され、その後半永久的に審査に通らない状態が継続します。

債務整理経験者が審査に落ちた時の対策

債務整理をした場合、まずは金融事故情報(ブラックリスト)が削除されるまでクレジットカードに申し込みをせず、現金メインで過ごしましょう。

金融事故情報が削除される時期が来たら、個人信用情報機関に信用情報の開示請求をして情報が削除されていることを確認するとより安心です。

稀に登録期間が経過しても金融事故情報が削除されていない場合がありますので、万が一削除されていない場合は、クレジットカード会社など元の契約先に連絡をして削除依頼をすることで削除してもらえます。

金融事故情報が削除されたことを確認した上で、比較的審査が甘いと言われるクレジットカードに申し込みしましょう。

銀行系や信販系のクレジットカードは審査が厳しいことが多いため、流通系クレジットカードがおすすめです。

更におすすめは独自審査のカード会社です。

独自審査のクレジットカードの中には信用情報に自信がない人向けを謳っているカードもありますので、チェックしてみましょう。

尚、債務整理をしたクレジットカードを発行している会社とそのグループ会社は、個人信用情報機関とは別に自社で金融事故情報を社内ブラックリストとして記録し、保管しています。

クレジットカード会社が自社で保管する社内ブラックリストには法的な削除期間がないので、各社がいつまで情報を保存しているかはわかりません。

基本的に債務整理をしたクレジットカード会社とそのグループ会社が発行するクレジットカードは審査に落ちる可能性が高いので、別のクレジットカード会社に申し込みをするようにしましょう。

また、クレジットヒストリー(クレヒス)が何もない状態(ホワイト)の場合、時間はかかりますが、携帯電話端末や通信販売の分割購入などで少しずつクレジットヒストリー(クレヒス)を積み上げることでクレジットカードの審査に通りやすくなります。

クレジットカードの返済を延滞している(したことがある)

クレジットカードやカードローンの返済を延滞・遅延・滞納している場合は審査に落ちる原因になります。

金融商品の返済を延滞・遅延・滞納している場合、個人信用情報機関にその旨が登録されますので審査で信用情報を照会した際にわかってしまうんです。

更に返済を61日以上または、3か月以上延滞した場合はその時点で金融事故として個人信用情報機関に登録され、いわゆるブラックリストに載った状態になります。

個人信用情報機関の登録期間は自己破産を除く債務整理と同じく5年間となり、その間は基本的にクレジットカードの審査に落ちると思っておきましょう。

尚、5年間のカウント開始日は延滞・遅延・滞納している返済を完済した時点になります。

支払いをしないままズルズルと期間が過ぎるのを待っていても永遠に金融事故情報は削除されませんので覚えておきましょう。

クレジットカードの返済延滞で審査に落ちた時の対策

返済を延滞・遅延・滞納している場合は、新しいクレジットカードに申し込みするよりも先に返済をしましょう。

特に61日以上または、3か月以上の延滞・遅延・滞納をしている場合には、ブラックリストに登録されているためクレジットカードの審査には通りません。

ブラックリストと言われている金融事故情報は完済後、5年間で削除されます。

より慎重にするのであれば、個人信用情報機関に信用情報の開示請求をして金融事故情報が削除されているか確認すると良いですね。

金融事故情報が削除されればブラックリスト登録中と比べてクレジットカードを作れる可能性が一気に高まります。

しかし、やはり無事故・無延滞の人と同じようにはいきません。

金融事故情報が削除されるということは、その間の利用履歴(クレジットヒストリー/クレヒス)がまったくない俗に言うホワイトになります。

ホワイトも十分に審査に落ちる原因になりますので、まずは審査が甘いと言われるクレジットカードや独自審査基準を設けているクレジットカード会社に申し込みをする方が安全です。

審査に落ちて他のクレジットカードに申し込みして、また審査に落ちて…なんて繰り返せばすぐに多重申し込みになってしまいますし、他社が審査に落とした顧客となれば落とした理由を探ってより厳しい審査をしかねません。

だからこそ金融事故明けは、なるべく審査に通りやすいクレジットカード1枚に絞って申し込みましょう。

奨学金の返済を延滞している(したことがある)

日本学生支援機構の貸与型奨学金を利用していた人が返済を3か月以上延滞・遅延・滞納した場合、クレジットカードの審査に落ちることがあります。

これは、日本学生支援機構が個人信用情報機関に加盟しているため、クレジットカードやカードローンと同じように延滞・遅延・滞納情報が個人信用情報機関に登録されることが原因です。

但し、2009年度以前に日本学生支援機構の奨学金を利用している場合は、「個人信用情報の取り扱いに関する同意書」を提出した人のみが対象になります。

奨学金は金融商品というイメージが薄いかもしれませんが、お金を借りるという意味ではクレジットカードやカードローンとまったく同じです。

奨学金の返済を3か月以上延滞・遅延・滞納した記憶がある場合は、金融事故としてブラックリストに登録されていることを知っておきましょう。

奨学金の返済延滞で審査に落ちた時の対策

日本学生支援機構の貸与型奨学金を3か月以上延滞・遅延・滞納した場合、長期延滞情報として個人信用情報機関に登録されています。

いわゆるクレジットカードの返済が滞ったことによりブラックリストに載ってしまったと同じ状態です。

この場合、まずは返済をすることが最優先になります。

クレジットカードの返済延滞と同じで延滞情報が削除されるのは、完済してから5年後です。

返済を進めなければいつまで経ってもクレジットカードの審査に通過することはありません。

奨学金を完済し、5年間が経過してから念のため個人信用情報機関に信用情報の開示請求をして、ブラックリストが削除されていることを確認しましょう。

金融事故情報が削除された場合、その期間の利用履歴(クレジットヒストリー/クレヒス)もすべて削除されているため利用履歴が何もなく、俗に言う「ホワイト」となります。

通常クレジットカード会社では利用履歴がまったくない顧客は、金融事故を起こしたのではないか?と疑って見ます。

但し、そのような見方をされる場合の多くは30代からと思って良いでしょう。

20代の場合は人によって金融商品を利用してことがなくても不自然ではないからです。

もしも20代で金融事故情報が削除されたのであれば、なるべく早めにクレジットカードに申し込みをした方が良いでしょう。

30代のホワイトが100%審査に通らないということではありませんが、一般的に30代にもなれば携帯電話端末の分割購入なども含め、何かしらの金融商品利用があると思われますので、申し込みするクレジットカード会社を慎重に選択することをおすすめします。

審査が厳しいと言われる信販系や銀行系クレジットカードは避け、流通系クレジットカードの中でも審査が甘めと言われるカードや独自審査を採用しているクレジットカードが良いでしょう。

携帯電話の支払いを延滞している(したことがある)

携帯電話の料金を3か月以上延滞・遅延・滞納した場合もクレジットカードの審査に落ちる可能性があります。

この対象となるのは、携帯電話料金の中に携帯電話端末代金が含まれる場合です。

昨今、携帯電話端末は分割払いで購入し、毎月の携帯電話料金と合算で支払う方法が主流になっています。

中には携帯電話端末代金分が他のサービス割引と相殺され、実質費用が掛かっていないこともあるでしょう。

しかし、この携帯電話端末の分割購入は割賦契約と言うローン契約となるため、各キャリアは加盟している個人信用情報機関に申し込み情報や支払情報を登録します。

そのため携帯電話料金の支払いに携帯電話端末代金が含まれている場合、支払いを延滞してしまうと長期延滞情報として個人信用情報機関に登録されてしまうのです。

長期延滞情報として登録された場合は、金融事故と同じ扱いになりいわゆるブラックリストに載った状態になりますので、クレジットカードやカードローンの契約をしたことがない場合でも信用情報に響き、クレジットカードの審査に落ちることになります。

携帯電話の返済延滞で審査に落ちた時の対策

携帯電話端末代金の返済遅延により審査に落ちてしまった場合は、クレジットカードや奨学金と同じく、まずは返済をしましょう。

長期延滞の金融事故情報が個人信用情報機関に登録されている場合は、自分で事故情報を削除することはできず、最低5年間は登録が継続します。

よって、クレジットカードに申し込みするのは、返済を終えて金融事故情報が削除されてからになります。

金融事故情報が削除されたか不安が残る場合には、個人信用情報機関に信用情報の開示請求をすることで自分で確認することが出来ます。

事故情報が削除された後は、事故情報掲載中よりは審査に通りやすくなっていますが、その間の利用履歴(クレジットヒストリー/クレヒス)がまったくない「ホワイト」と言われる状態のため、無事故の人と比較すれば審査に通りにくい状態であることは変わりません。

事故情報削除後に申し込みするクレジットカードは、銀行系や信販系クレジットカードなど厳しい審査と言われるカードを避け、比較的審査に通りやすいと言われるクレジットカードや独自審査基準を設けているクレジットカードに申し込みすることをおすすめします。

多額の借金をしている

多額の借金はクレジットカードの審査に落ちる大きな原因になります。

「02.属性情報が弱くスコアリングの点数が低い」でも解説しましたが、借入がある場合は金額問わず審査の入り口で行われるスコアリングで減点対象になるんです。

更に、審査に大きな影響を与えるのが、借入先の業種です。

「銀行」>「信販・カード会社」>「消費者金融」の順に点数が低くなり、借入額が高額になればなるほど更に点数が低くなる仕組みになっています。

また、スコアリングとは別に審査で見られるのは年収と借入額のバランスでしょう。

年収100万円の人が50万円の借入をしているのと年収500万円の人が50万円の借入をしているのでは状況が全く違います。

特に重視すべきは「総量規制」をオーバーしていないかどうかです。

総量規制は年収の3分の1以上のお金を貸してはいけないという貸金業者に向けた法律のため、貸金業者は借入額に敏感になっています。

既に借金をしている金額が年収の3分の1以上になっている場合は、審査に落ちる可能性が高いです。

本来、総量規制により年収の3分の1以上の融資は禁止されているのに、何故総量規制オーバーが起きるのか?不思議ですよね。

これは契約時の年収と審査に落ちたクレジットカードに申し込みした時の年収の差です。

現在借金をしている商品を契約する時には総量規制内で契約できてもその後、転職や業務変更により年収が低くなればその時点で総量規制をオーバーしてしまうということです。

そして、もう1つ大切なことがあります。

既に多額の借金をしている人に更にお金を貸そうと思うか、という基本的なことです。

クレジットカード会社も慈善事業ではないので、貸倒れになる可能性があればカードの発行をしたくないので審査に落とすのです。

多額の借金があり審査に落ちた時の対策

クレジットカードの審査に落ちた理由が多額の借金である場合、まずは返済をしましょう。

全額返済する必要はありませんが、総量規制を考えると最低でも申し込み時点の年収の4分の1~5分の1以下にした方が安心です。

借入残高が少なければ少ないほど審査に通過する確率は高くなります。

また、銀行系や信販系クレジットカード会社は現金の借入に対して非常に厳しい審査をしますので、借金があるうちは申し込みを避けるべきです。

比較的間口の広いクレジットカード会社に「キャッシング枠なし」で申し込みをすると良いでしょう。

キャッシング枠の有無は審査結果を大きく左右しますので、キャッシング機能がなくても良い人は希望しないようにしましょう。

将来的にキャッシング枠があった方が安心だと考えて希望する場合は、クレジットカードが発行された後、改めて申し込みすることもできます。

クレジットカードを実際に利用し、円滑な返済が繰り返されている事実を作ってからの方が申し込み時にキャッシング枠を希望するよりも審査に通る可能性もあがるでしょう。

但し、利用状況によってはキャッシング枠をつける審査の際にクレジットカードの強制解約になる可能性もゼロではありません。

常にクレジットカードの利用を誠実に行うことで、将来的なクレジットカードライフが充実します。

多重申し込みをしている

申込者の属性情報やクレジットヒストリー(クレヒス)に問題がなくても審査に落ちる原因はあります。

その代表が「多重申し込み」による審査落ちです。

多重申し込みとは短期間に複数のクレジットカードに申し込みをすることを指します。

厳密にどれくらいの期間に何枚のクレジットカードに申し込みをするなどの定義はありませんが、一般的に1か月間に3枚以上の申し込みをした場合に多重申し込みと判断される可能性が高くなっています。

自分のクレジットカード申し込み状況がなんでわかるの?と不思議にもう人もいると思いますが、クレジットカードに申し込みすると個人信用情報機関に申し込み情報が登録されるため他社でもすぐに状況がわかってしまうのです。

多重申し込みをする人の多くは、審査に通るか不安だから保険として複数のクレジットカードに申し込みをしていたり、申し込みクレジットカードに悩んで複数に申し込みしたりするケースがあります。

中には最初に申し込みしたクレジットカードの審査に落ちてしまい、次のクレジットカードへ申し込みを繰り返している人もいるでしょう。

しかし、クレジットカード会社はそのように考えません。

既に他社が審査に落とした顧客であれば、自社の基準を満たしている場合でも貸倒れになるような何か不安な理由があるのではないか?とより踏み込んだ審査をする場合もあります。

クレジットカード会社からするとお金に困っていて多くのクレジットカードを必要としている可能性や入会時にもらえる特典目当てで早期解約する可能性を考えるのです。

多重申し込みにより審査に落ちた時の対策

多重申し込みにより審査に落ちた場合、まずは個人信用情報機関の申し込み情報が消えるまでクレジットカードに申し込みせずに待機する必要があります。

個人信用情報機関に登録された申し込み情報は6か月間で削除されますので、情報が削除されてから改めて申し込みをしましょう。

再度申し込みする場合は申し込みするクレジットカードを1枚に絞ることをおすすめします。

1か月に3枚で多重申し込みになるのであれば2枚までは問題ないと考えてしまうかもしれませんが、申し込み枚数はなるべく少ない方が安心です。

申し込みするクレジットカードを選ぶ際の基準で大切なことは、審査が厳しくないクレジットカードを選ぶことです。

もしも申し込みしたいクレジットカードが本当に複数ある場合は、最初に申し込みしたクレジットカードが発行されてからしばらく期間をあけるようにしましょう。

クレジットカードが発行されてすぐに別のクレジットカードに申し込みをすれば、追加で申し込みするということは、お金に困っているのかな?と推測できるからです。

申し込みする際は、常にクレジットカード会社がどう考えるか?を想像しながら行動すると良いでしょう。

審査落ち後、短い期間で再申し込みした

一度審査に落ちたクレジットカードに再度申し込みをする期間が短いと審査に落ちる原因になります。

多くの場合、申し込み間隔が6か月以内だと再び審査に落ちる可能性が高くなります。

どのクレジットカード会社も最初の審査は機械的に行われていますので、申し込み間隔が短いというだけで自動的に審査に落とす会社が多いのです。

しっかり自分自身を審査してもらいたいのに、申し込み間隔が短いというだけで審査に落とされてしまってはもったいないですよね。

また、初回の申し込みで審査に落ちた原因を予測することも大切です。

もしも審査に落ちる原因が継続している場合は、何度申し込みをしても審査に落ち続けてしまうからです。

短期間の再申し込みで審査に落ちた時の対策

短期再申し込みで審査に落ちた場合は、最低でも前回の申し込みから6か月以上経過してから再申し込みをしましょう。

6か月間はクレジットカードの申し込み情報が残っているため、再度申し込みをしても期間が短いというだけが理由げ自動的に審査に落とされてしまうからです。

可能であれば6か月以上経過した後で、他のクレジットカードに申し込みすることをおすすめしたいですが、同じクレジットカードに何度も申し込みするということは、それだけ魅力的なクレジットカードなんでしょう。

どうしても目的のクレジットカードを手に入れたいのであれば、再申し込み期間の他に属性情報や借入残高など審査に影響を与えそうな情報を整えておくことも重要です。

他社からの借入がある場合は、なるべく残高をなくす努力をしましょう。

年収が少ない

仕事をしていて収入がある場合でも年収が少ないことでクレジットカードの審査に落ちる場合があります。

単純に年収だけで判断するのは難しいところですが、概ね年収100万円~120万円以下だと審査に落ちる可能性があります。

年収が少ないということは返済能力が低いと判断されるからです。

クレジットカード会社は、クレジットカードを利用して毎月約定日に間違えなく返済してくれると考えられる顧客を求めています。

このページでも何度か解説していますが、クレジットカードは代金を顧客の代わりに一時的に立て替えて、後日立て替えた代金を回収することで成り立っています。

この代金回収ができなくなると貸倒れとしてクレジットカードの損失になってしまうので、貸倒れの可能性がある場合はクレジットカードを発行したくないのです。

先に年収が少ないと返済能力が低いと判断される旨をお伝えしましたが、イコール貸倒れリスクの高い顧客となり、クレジットカード会社としては契約したくない人として審査に通過しにくくなります。

この場合の年収と雇用形態は直接的に関係があるとは言い難いですが、非正規雇用で年収が低いと更に審査落ちの可能性が高まります。

年収や雇用形態はクレジットカード審査の窓口とも言えるスコアリングシステムの採点にも影響する項目です。
クレジットカードによっては申込資格に「パート・アルバイト不可」としている会社もありますし、年齢や勤続年数での判断も出てきます。

例えば、同じ年収200万円でも20代の公務員と50代のアルバイトでは審査結果が異なることが考えられます。

クレジットカード会社としては、総合的に考えて長期的に円滑な返済が出来る顧客を求めているということです。

年収が少ないことで審査に落ちた時の対策

年収が少ないことが原因で審査落ちしたのであれば、年収を増やすことが理想ではありますが、自分で年収を増やしたいと思ってもすぐに増やせる人は少ないでしょう。

年齢や勤続年数を瞬時にコントロールできないのも同じことですので、まずはすぐにできる対策をおすすめします。

まず、申し込み時にキャッシング枠を希望している場合は「希望なし」または、「0円」で申し込みをするようにしましょう。

キャッシング枠を希望するだけでより厳しい審査が必要になりますし、「お金がなくて困っている」と判断されてしまう可能性があります。

また、既に他社での借入がある場合は、可能な限り返済をしてから申込みすることも重要です。

現在は総量規制により年収の3分の1以上のお金を貸してはいけないと決まっているため、年収が少なく他社借入がある場合は、この法律に抵触することが原因で審査に落ちている可能性もあります。

中長期的に考えるならば、転職や副業はもちろんですが、勤続年数を増やしていくことも大きな効果があるでしょう。

年収が低くても勤続年数がある程度あれば審査に通過する可能性があるからです。

何年なら審査に通過するという基準があるわけではありませんが、年収が低く勤続年数も1年未満の場合は審査に落ちる可能性が高まります。

年収が120万円程度ある場合で少なくとも勤続年数1年以上、年収が120万円に満たない場合は5年以上は必要だと思っておきましょう。

既に保有しているクレジットカードが多い

意外かもしれませんが、保有しているクレジットカードが多いことが原因でも審査に落ちる可能性があります。

保有しているだけで利用していない場合も含まれますが、多くは利用中のクレジットカード枚数が重視されます。

単純に既に保有しているクレジットカードでは不足しているため、追加で新規申し込みしたと考える場合もありますし、総量規制に抵触している場合もあります。

特に保有しているクレジットカードの利用可能枠ギリギリまで利用している場合は審査に落ちる原因になります。

また、審査では例え利用していなくてもクレジットカードを複数保有しているということは、それらをすべて使った場合に返済能力に問題が生じないかということも考えます。

総量規制では年収の3分の1以上の貸付を禁止していますが、これはあくまでも現金を貸すことなのでショッピングは関係ありません。

そのことから保有しているクレジットカードのキャッシング枠の合計が年収の3分の1あり、新たに申し込みするクレジットカードでキャッシング枠を希望する場合に審査落ちの対象となることが考えられます。

【総量規制に抵触する例】
下記のようなクレジットカードを保有していて、更にキャッシング枠を付けたクレジットカードに申し込みした場合は、総量規制に抵触するため審査に落ちることがあります。
年収:300万円
保有カードA:キャッシング利用可能枠 20万円
保有カードB:キャッシング利用可能枠 50万円
保有カードC:キャッシング利用可能枠 30万円

保有クレジットカードが多く審査に落ちた時の対策

まず、もしもキャッシング枠を希望して申し込みをしている場合は、キャッシング枠をなしで申し込みすることで審査に通過できる可能性が高まります。

どうしても申し込みするクレジットカードでキャッシング枠を希望したい場合は、既に保有しているクレジットカードのキャッシング枠をなくす申請をすることも良い対策になるでしょう。

また、もし長期的に利用していなかったり、今後利用予定がないクレジットカードを保有している場合は、解約をしても良いですが、結局は保有枚数に対して返済能力が低いと判断されることが直接的な審査落ちの原因と考えられます。

せっかく審査に通っているクレジットカードを解約して申し込みしても、新たに申し込みするクレジットカードの審査に確実に通過する補償はありません。

保有しているクレジットカードを解約するのではなく、キャッシング枠同様にショッピング枠の利用可能枠を減額してもらうことも良い対策になります。

クレジットカードを作った経験がない

今までクレジットカードを作ったり、ショッピングローンを組んだ経験がない場合、年齢によっては審査落ちの原因になります。

今までクレジットカードやショッピングローンなどの金融商品を利用したことがない人は、個人信用情報機関に信用情報がまったくない「スーパーホワイト」と呼ばれる状態です。

これが20代前半であれば問題ありませんが、30代になってくると怪しまれてしまい最悪の場合、審査に落ちてしまうのです。

信用情報がまったくないスーパーホワイトだと何が問題なのか?

大きく分けて理由は2つあります。

1つは単純に審査材料がないから。

一般的なクレジットカードの審査は、個人信用情報機関の信用情報にある利用履歴(クレジットヒストリー/クレヒス)を重視する傾向があります。

一番重視したい信用情報がないため、審査がうまくできずに審査に落ちてしまいます。

そして少々厄介なもう1つの理由が、金融事故者ではないかと疑われるからです。

これは、信用情報の状態が金融事故を起こした人の事故情報が削除された時の状態(俗称:ホワイト)と同じだからなんです。

金融事故を起こすと一定期間事故情報が個人信用情報機関に登録され、その間はクレジットカードの審査には通ることが出来ません。

その後、一定期間が経過すると事故情報が削除されるため、信用情報がまっさらな状態になるので心機一転新たなクレジットカードライフを送れるという仕組みになっています。

しかし、今まで金融商品を契約したことがないスーパーホワイトと正反対ともとれる金融事故者の喪明けであるホワイトは履歴がないという点では、まったく同じ状態なのでクレジットカード会社は判断ができないのです。

唯一判断できる材料が「一般的に30代にもなれば何らかの金融商品を利用した経験があるだろう」という推測。

クレジットカード会社も現金主義で金融商品を利用したことがない人もいることはわかっていますが、極少数派なこともあり、自社のリスクと天秤にかけて審査に落としてしまうことがあります。

初めてのクレジットカード申込で審査に落ちた時の対策

今まで一度もクレジットカードとはじめとする金融商品を利用した経験がなく、初めてのクレジットカード申し込みで審査に落ちた場合の対策は1つ。

クレジットカードやショッピングローンなどの利用をして、円滑な支払いを繰り返し、利用履歴(クレジットヒストリー/クレヒス)を積み重ねることです。

とても単純ですが、利用履歴がないなら作ろう!ということです。

利用履歴を作ろうとしたってクレジットカードの審査に落ちてしまったら作れないじゃないかっ!と思っている人もいるかもしれませんが、個人信用情報機関に登録される契約はクレジットカードだけではありません。

クレジットカードの他、ショッピングローンやリース契約の申し込みや保証会社との契約もも個人信用情報機関に登録されます。

一番身近で簡単な方法としては携帯電話端末を分割払いで購入することです。

携帯電話端末を分割購入し、月々の携帯電話料金と合算して支払う方法はれっきとした割賦契約(ショッピングローン)になるため、個人信用情報機関に登録されます。

このように何かしらの金融商品を契約して延滞をせず円滑に支払いを繰り返すことで信用情報が積み重ねられ、信用度の高い実績が出来上がります。

もちろん審査の甘さに定評があるクレジットカードや独自審査のクレジットカードでクレヒスを育てることもできますので、自分に合った方法で実績を積み上げていきましょう。

学生である

身分が学生だというだけでクレジットカードの審査に落ちることはほとんどありません。

逆に学生は、年収がなかったり、少なくて当たり前とされることから審査に通りやすいとも言われているくらいです。

では、何故学生が審査に落ちたのか?

学生が審査に落ちる原因は、学生特有の原因と一般的な原因に分かれます。
ここでは、学生特有の原因を解説していきますが、他の項目と重複する原因は省略していますので、他の項目もチェックしてくださいね。

親の信用情報に問題がある

親権者となる親が過去に金融事故を起こしていたり、現在進行形で支払いの遅延・延滞・滞納がある場合も審査落ちの原因になります。

未成年の学生がクレジットカードに申し込みをした場合、親権者の同意が必須になり、この同意を以ってクレジットカード会社は収入のない学生の代わりに親を審査をします。

この時、親がブラックリストに入っていたり、親のクレジット契約に何らかの問題があったりすると子である学生のクレジットカード審査は通りません。

親の信用情報が問題で審査に落ちた時の対策

親の信用情報に問題がある場合、親の信用情報が回復してから申込みする必要がありますが、信用情報の回復直後も決して審査に通りやすい状態ではありません。

また、信用情報が回復するまで何年も待たなければならないのも辛いでしょう。

未成年の間は親権者の同意が法律で義務付けられているため、どうにもできませんが、学生本人が成人すれば親の状態に関係なく審査を受けることが出来ます。

要は、成人してから学生本人がアルバイトなどで自分の収入を得られるようになれば、フリーターとしてクレジットカードに申し込みをすることが出来ます。

学生がアルバイトとして自分の収入で申し込みをすれば親の状態は関係なく、自分自身のみを審査してもらえるため、親の信用情報を照会されることもありません。

親権者の同意を得ることができなかった

未成年の学生は、親権者の同意を得ることが法律で義務付けられています。

親権者の同意を得る方法はクレジットカード会社によって異なりますが、書面の提出や親権者へ電話をして口頭で確認をする方法が主流です。

中には両方を実施するクレジットカード会社もあります。

事前に親にクレジットカードを作ることを伝え、了承を得ていれば問題なく終了しますが、事前に了承を得ていないと同意を得られず審査に落ちてしまいます。

親権者同意が取れず審査に落ちた時の対策

未成年の学生が親権者の同意なく、クレジットカードを作ることは出来ません。

親によっては子どものクレジットカード申し込みを了承してくれないこともあるかもしれませんが、親にバレずにクレジットカードを作ることは非常に困難です。

時間がかかっても親の了承を得るか、どうしても了承を得られない場合は自分が成人してから自分の収入でクレジットカードに申し込みをしましょう。

親の年収が少ない

学生がクレジットカードに申し込みをする場合は、親が審査対象になります。

審査対象となる親の年収で学生が申し込みをするクレジットカードの返済をすることを想定して審査しますので、親の年収が少ない場合は審査に落ちてしまいます。

クレジットカード会社や申し込みするクレジットカードによって必要な年収が異なりますが、年収200万円~300万円程度あれば年収で審査に落ちる可能性は低いでしょう。

但し、既に親名義のクレジットカードで多額の利用がある場合には、それらの返済も含んで審査されますので、年収がある程度高くても残債が多ければ審査に落ちる可能性が出てきます。

親の年収が少なくて審査に落ちた時の対策

親の年収が少ない場合は、学生本人がアルバイトなどで自分の収入を得ると良いでしょう。

学生であってもアルバイトなどの収入があれば、親は関係なく学生本人でクレジットカードの審査を受けることができます。

学生のアルバイト収入ですので、高い年収が求められることもありませんし、学生はその若さから信用情報がなかったり、少ないことが当たり前とされていますのでさほど厳しい審査にはなりません。

また、アルバイトなどが難しくどうしても親の年収で審査をして欲しい時は、審査の甘いクレジットカードに申し込みすると良いでしょう。

保有しているクレジットカードやカードローンで滞納や延滞をしている

既に保有しているクレジットカードやカードローンの返済を長期滞納していたり、過去に滞納したことがある学生は、クレジットカードの審査に落ちる可能性が高いです。

返済を61日以上または、3か月以上延滞した場合は、個人信用情報機関に金融事故情報として登録され、いわゆるブラックリストに載った状態になります。

学生であっても金融事故を起こせば、決められた期間はクレジットカードの審査に通ることはできません。

また、61日以下の支払い遅延でも現在遅延中の場合は審査に落ちる原因になりますし、過去の遅延でも複数回遅延している場合も同じく審査に落ちる原因になります。

支払い遅延情報の記録期間は原則2年間(24か月)です。

毎月の支払い状況が常に24か月記録され続け、25カ月目に新しい支払い状況が登録されると一番古い支払い状況が押し出される形で消えます。

もしも支払い遅延をしてしまった場合は2年間その情報が残ることになりますが、遅延しても返済をしていれば1度くらいで審査に落ちることはありません。

但し、1年間に3回以上の支払い遅延がある場合は、金融事故として登録されブラックリストに登録されてしまうので注意しましょう。

既存カードの延滞で審査に落ちた時の対策

過去に長期延滞してしまったり、年間3回以上の短期的な遅延をしてしまったりした場合は、ブラックリストに登録されているため、5年間はクレジットカードの審査に通ることはありません。

その場合は5年間クレジットカードに申し込みをせず、待機します。

5年経過した後で、改めてクレジットカードに申し込みをすると良いでしょう。

また、もしもクレジットカード申し込み時に延滞中の支払いがある場合は、すぐに支払いをしてください。

支払いをしても24カ月間は遅延情報が消えることはありませんが、場合によっては遅延が解消されていることで審査に通ることがあります。

また、再び審査に落ちる不安がある場合は、遅延情報が消える24カ月後に申し込みすることをおすすめします。

家賃保証会社と契約した賃貸住宅の家賃を滞納している

実家を出て学校の近くで一人暮らしをしている学生に多いのが、家賃の滞納です。

昔は賃貸住宅を契約する際、親や会社の上司などを保証人につけることがほとんどでしたが、昨今では保証人をつけずに家賃保証会社と契約することが増えています。

家賃保証会社は家賃の未納が合った場合でも、借主に代わりすぐに家賃を支払ってくれるため支払が確約されていない保証人を付けるよりも賃貸住宅のオーナーさんが安心できるため、とても人気が高いシステムです。

しかし、保証会社の多くは個人信用情報機関に加盟しているため、申し込みした時点から個人信用情報機関に信用情報が登録されます。

そこで家賃の滞納が発生すれば、クレジットカードと同じく個人信用情報機関に支払い遅延や延滞情報も登録されていまうんです。

クレジットカードと家賃保証ではまったく性質が違いますが、金融商品という意味では同じグループになりますので、家賃保証会社との金融事故もクレジットカード審査に影響を与えます。

保証会社付き家賃の延滞で審査に落ちた時の対策

家賃を滞納している場合もクレジットカードの返済滞納と同じで、まずは支払いをクリアにする必要があります。

延滞している家賃を完済し、家賃の支払いを正常化することが最優先です。

もしも延滞期間が長かったり、回数が多く金融事故としてブラックリストに入ってしまっている場合は、一定期間クレジットカードの審査に通ることが出来ないので事故情報が削除されるまでは申し込みを控えましょう。

遅延や延滞による金融事故は、支払いが完済してから一定期間のカウントがスタートしますので、先に解説した通り最優先は家賃の支払いを正常なサイクルに戻すことです。

その上で、事故情報が削除されたら改めてクレジットカードに申し込みをすると良いでしょう。

専業主婦である

無収入の専業主婦だからクレジットカードの審査に落ちたと思っている人もいると思いますが、そうとは限りません。

クレジットカードによっては専業主婦が申込基準を満たしていない場合もありますが、専業主婦OKとされているクレジットカードは多数あります。
流通系クレジットカードは、食料品や日用品を買う機会の多い専業主婦をターゲットにしていることも多いくらいです。

では、何故審査に落ちてしまったのか。

【専業主婦がクレジットカードの審査に落ちる理由】

①多重申し込みをした
②キャッシング枠を希望した
③配偶者の信用情報が審査基準を満たしていない
④申し込み内容に不備があった

①多重申し込みについては「09.多重申し込みをしている」、④申し込み内容不備については「03.申込時の申告内容にミスがある」で解説していますので、参照してください。

②は専業主婦に限らずクレジットカードの審査落ち理由になる部分ですが、自分に収入がない専業主婦は特に注意すべきです。

家計を預かる専業主婦としては、万が一の時を想定して出来ることならキャッシング枠を持っておきたいという気持ちもあると思いますが、やはり自分の収入がない専業主婦がキャッシング枠を希望すると審査が非常に厳しくなります。

専業主婦の場合、審査対象が配偶者になりますので、もしも配偶者が既にキャッシング機能付きクレジットカードを保有している場合は総量規制に抵触する可能性も高くなるのです。

他に審査に落ちる理由が見当たらない場合は③に書いた配偶者の信用情報が問題と考えられます。

専業主婦がクレジットカードに申し込みした場合、配偶者の勤務先情報や年収などの属性情報と個人信用情報機関に蓄積されている信用情報を元に審査をします。

配偶者が過去にブラックリストに登録されていた場合や何かの返済を延滞している場合、申し込み時点で他社から多額の借入をしている場合などは審査に落ちても不思議ではありません。

また、単純に属性情報によるスコアが低く、スコアリングシステムで審査に落ちた可能性もあります。

専業主婦が審査に落ちた時の対策

まず第一に専業主婦OKのクレジットカードに申し込みすることが前提になります。

特に専業主婦向けに発行していると考えられるスーパーや百貨店が発行するクレジットカードは審査に通りやすい傾向があります。

その上でキャッシング枠を希望しないで申し込みをすることをおすすめしますが、どうしてもキャッシング枠が必要な人は希望額は低く申告しましょう。

可能であれば配偶者の借入状況も把握した上でキャッシング希望額を検討すると総量規制に抵触する心配もなくなりますね。

もしも配偶者の信用情報にブラックリストなどの大きな問題がある場合は、残念ですがブラックリストである金融事故情報が削除されるまでは申し込みを諦めましょう。
一般的なクレジットカードでは、何度申し込みをしても審査落ちを繰り返すだけです。

尚、配偶者の信用情報が頼りない場合は、パートなどで収入を得て自分名義で申し込みすることも検討すると良いでしょう。

勤続年数が短い

勤続年数が1年未満だったり、短いサイクルで転職を繰り返しているとクレジットカードの審査に落ちる原因になります。

勤続年数や転職は一見クレジットカードの審査に関係ないように感じるかもしれませんが、勤続が短いと収入が安定しないとみなされます。

クレジットカード会社が顧客に一番求めているのは安定した収入による高い返済能力です。
収入が安定している人であれば、クレジットカードを発行してもしっかりと返済してくれるため、貸倒れになるリスクが少ないと判断します。

ちなみに何故転職までクレジットカード会社が把握するかは、個人信用情報機関に蓄積される情報と照らし合わせるからです。

個人信用情報機関には金融商品に申し込みした履歴や保有しているクレジットカードの情報がすべて記録されていますので、その登録時期と申し込み時の申告情報を照合すれば自然に転職しただろう時期がわかります。

勤続年数が短くて審査に落ちた時の対策

クレジットカード会社が審査をする際、勤続年数に明確な定めはありませんが、一般的に1年未満だと審査に通りづらくなる傾向があります。

また、勤続年数1年未満で転職を繰り返している場合は、審査が更に厳しくなるでしょう。

勤続年数はすぐにコントロールできるものではありませんので、単純に現在の仕事を継続して勤続年数を増やしていくしかありません。

勤続年数が短い場合でも持家など不動産を所有している人は総合的判断で審査に通ることもあります。

在籍確認が出来ない

最近では在籍確認をしないクレジットカード会社も増えていますが、中には在籍確認を実施する場合もあります。

その際、決して申し込み時に嘘の申告をしたわけではないのに、在籍確認ができずクレジットカードの審査に落ちてしまうことがあるんです。

在籍確認ができないとクレジットカード会社からすると「仕事をしていないのではないか」「嘘の申告をしたのではないか」と疑い始めます。

私は実際に在籍確認業務をしたことがありますが、確認が取れない人の半数以上は会社の環境や電話番号に問題があるだけで、本当は勤務していました。

しかし、中には1か月前に退職した勤務先を申告していたり、まだ面接の約束をしただけのアルバイト先を申告したりする人もいたんです。

たった1回、在籍確認が出来ないからといって即審査に落とすことは少ないですが、様々な方法を試しても在籍確認が取れない場合は審査に落ちることになります。

在籍しているにもかかわらず、在籍確認が出来ない理由で多いのは下記のような場合です。

【在籍確認が出来ない理由】

  • 大きな会社の代表電話番号を申告したため、電話口の人が申込者を知らなかった。
  • 所属会社から他社に長期間出向しており、所属会社の電話口の人が申込者を知らなかった。
  • 店舗勤務のアルバイトで本社電話番号を申告したため、本社では把握していなかった。
  • 旧姓で勤務をしており、申告は新姓のため在籍していないと回答されてしまった。
  • 勤務先の営業時間が夜間のみでカード会社の営業時間内は常に繋がらない状態だった。
  • 勤務先に個人的な電話に回答できないルールのため、確認が出来なかった。

上記の他にも単純な電話番号間違えなどもありますが、多くはどこかの誰かの勘違いか会社のシステム的な問題なんです。

在籍確認ができずに審査に落ちた時の対策

在籍確認の電話は一般的に個人名でかかってきます。

会社の人たちに個人情報であるクレジット申込を知られないための配慮ですが、これが怪しまれる原因にもなってしまうんです。

まず、誰にでも共通する在籍確認のポイントは下記の通りです。

  • 電話番号が正しいか入念に確認する。
  • 代表電話や本社ではなく、自分がいる部署や支社の電話番号または、内線番号を申告する。
  • 工場やコールセンターなど自分が電話に出られない勤務の場合は、事前に会社に在籍確認の連絡可能な電話番号を確認する。
  • 営業時間や休業日がある場合は、申込時に電話番号と共に申告する。
  • 旧姓で勤務している場合は、事前にカード会社にその旨伝えておく。

カード会社に事前に勤務先の状況を伝えておくだけでもだいぶ違います。

また、勤務先が個人的な電話を繋いでくれない場合は、勤務先に在籍確認の電話がかかってくることを伝えた上、カード会社には社名を名乗って電話するようにお願いすることも出来ます。

本人確認ができない

クレジットカードの審査において申込者の本人確認は2通りの方法で実施されます。

1つは、本人確認書類の提出または、提示。

もう1つは、本人申告の電話番号に電話連絡をしての確認です。

前者の本人確認書類の提出については法律で定めがあるため、クレジットカード会社の勝手で変更したり、省略することはできません。

逆に後者の電話確認は「本当にクレジットカードに申し込みしてますよね?」という意味の本人確認が多いので、クレジットカード会社によっては省略しています。

電話で本人確認が出来ない場合の多くは、知らない番号からの着信に出ないことが原因です。

本人確認書類の提出は、クレジットカードの不正利用や詐欺などを考えれば当然のことですよね。

昨今、クレジットカードに限らず振り込め詐欺をはじめとした金銭直結の犯罪が増加していますので、本人確認が出来ない=犯罪の可能性を疑います。

但し、クレジットカード会社もクレジットカードを発行したくて会員を募集していますので、多くの人が対応できるように複数のパターンを用意しています。

クレジットカードを作ろうとするということは、一般的な社会生活を送っているでしょうから本人確認書類がなかったり、手に入らなかったりすることはないでしょう。

また、本人確認が出来ないとされる人の中でも、本人確認書類と申込時の申告内容が相違している事象が比較的多くあります。

これは転居届けを出していなかったり、住民票は実家においたまま本人だけ会社や学校の近くの別の住所に居住していたりすることが原因です。

本人確認ができずに審査に落ちた時の対策

まず、電話での本人確認があることを想定し、クレジットカードに申し込みした後しばらくは知らない番号からの着信でも出るようにしましょう。

続いて本人確認書類について解説していきます。

自分が提示できる本人確認書類が、申し込み予定のクレジットカード会社の指定する本人確認書類にあるかどうかを確認しましょう。

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードを保有している人は、現住所になっていれば問題ありません。
困ってしまうのは、これらの本人確認書類を保有していない人でしょう。

まず、健康保険証や住民票、印鑑登録証明書が本人確認書類として利用できる場合が多いので申込予定のクレジットカード会社に確認してみると良いでしょう。

と、ここまで解説しておいてなんですが…。
実は2020年4月より「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の法改正があり、今まで1種類の提出だった本人確認書類の提出が最低2種類に変更されたんです。

クレジットカード会社によって細かい指定があり、JCBの場合は「A群・B群」からそれぞれ1種類ずつとわかりやすく定めています。

基本は下記の通りです。

  • 現住所記載の本人確認書類を2種類
  • 現住所記載の本人確認書類+補完書類(現住所記載の領収書等)
  • 現住所記載なしの本人確認書類+現住所記載の補完書類(現住所記載の領収書等)

【補完書類とは】

  • 公共料金の領収書
  • 社会保険料の領収書
  • 国税及び、地方税の領収書
  • 納税証明書
  • 印鑑証明書
  • 住民票
  • 年金手帳、など

例えば今まで運転免許証1つでOKだったのに更にもう1種類の本人確認書類を提出しなければならなくなったということです。

運転免許証の他、パスポートやマイナンバーカード、保険証などを持っていればその中から2種類を提示すれば問題ありません。

しかし、もしも2種類の本人確認書類がない場合は補完書類と言われる、本人確認書類を補う書類を提示しなければならないのです。

そうなると困ってくるのは、専業主婦や学生でしょう。

専業主婦や学生の場合、公共料金や保険料、税金の領収書が夫や親の氏名である場合が多いので補完書類として利用できません。

印鑑登録をしている人であれば印鑑証明書でも良いですが、専業主婦や学生で実印が必要な人も少ないので未登録の人も多いでしょう。

クレジットカードの申し込みをするだけのために、わざわざ役所まで住民票を取りに行かなければならないということになります。

マイナンバーカードがあれば役所へ行かなくても近隣のコンビニで住民票が取れるので楽ですよね。

そう考えると本人確認書類としても有効なマイナンバーカードを作っておいた方が、今後はいろいろな面で重宝するかもしれません。

クレジットカードに申し込みする前に必ず、自分が保有している本人確認書類を確認しておくようにしましょう。

年金受給者である

年金受給者が全員クレジットカードの審査に落ちるという事ではありませんが、クレジットカード会社が定めた一定のラインで審査に通らない場合があります。

【年金受給者が審査に落ちる主な原因】

  1. 年齢が70歳を超えている
  2. 年金受給額が少ない
  3. 他社で現金の借入をしている

①の年齢ですが、クレジットカード会社により申込資格に年齢制限を設けている会社があります。

特に70歳をラインとしているクレジットカード会社が多く、69歳までは申し込み可能でも70歳以上は申込資格すらないことも珍しくありません。

②の年金受給額については細かくいくら以上なら審査に通るというラインがあるわけではありませんが、国民年金のみの受給では厳しいでしょう。

2019年時点での年金の平均受給月額は、国民年金で5万6,000円、厚生年金(国民年金含む)で14万5,000円です。

国民年金で40年間すべて納付している場合は、月額約6万5,000円を受け取ることが出来ますが、それでも年間100万円に届かずクレジットカードの審査としては厳しい金額と言わざるを得ません。

厚生年金で平均月額以上受け取っている場合は、年間200万円近くになるのでクレジットカードの審査には通りやすくなります。

また、年金受給額と併せて重要視されるのが他社からの借入額です。

いくら厚生年金で年間200万円以上受け取る見込みがあったとしても他社から多額の借入をしていては、お金に困っている印象は避けられません。

更に借入額が総量規制に触れてしまう可能性もあるでしょう。

退職前に契約しているクレジットカードやカードローンがある場合は、勤務している頃の年収を元に決められた契約内容の人もいると思います。

例えば退職前の年収が600万円の場合、総量規制の年収の3分の1で考えて200万円までは借入枠を持てましたが、退職後に年金受給者になると年収はその年金受給額に変わります。

年収600万円で200万円の借入枠を持っていても、年間受給額が200万円になれば総量規制に触れない枠は約60万円です。

既に200万円の借入をしている場合、残高が60万円以下になるまでは新たな借入契約はできず返済する一方になります。

クレジットカードの審査はこのような状況も鑑みて行われるため、クレジットカード申込時に借入がある場合は審査に落ちる可能性が高くなるんです。

年金受給者が審査に落ちた時の対策

年金受給者が審査に通るためのポイントは3つあります。

  • 年収額を上げる
  • 借入がある場合は、返済をする
  • 年金受給者を対象としたクレジットカードに申し込む

年金は既に決まっているため、年収を上げることは難しいと思うかもしれませんが、方法の1つにパート・アルバイトがあります。

年金受給者でも別に収入がある場合は、その収入もプラスした年収額を申告できますので、必然的に年収が上がり、審査に通りやすくなるんです。

もしもアパートやマンション、駐車場など不動産収入があるのに申告していない場合は、年収に含めて申告できますので必ず年金受給額と合算した金額を申告しましょう。

また、借入が不利になることは先に解説していますが、やはり借入はないに越したことはありません。

全額完済が難しい場合もなるべく借入額が少なくなるように、クレジットカードの申し込みよりも先に返済を進めるべきです。

少なくとも借入額が申告する年収の3分の1以下になるようにした方が、審査には通りやすくなるでしょう。

それと同時にキャッシング希望枠を「なし」または、「0円」にすることです。

既に借入をしていて更にキャッシングを希望すれば、クレジットカード会社からしたら完全に「お金に困っていて、現金を借りるために申し込みしている」と思ってしまいます。

年金受給者でなくてもキャッシング希望者の審査は厳しくなりますので、審査に落ちないことを目的とするのであればキャッシングは希望しないのが鉄則です。

最後に申し込みするクレジットカードですが、

年金受給者を対象としているクレジットカードに申し込みするようにしましょう。

年金受給者を対象としているかどうかは、クレジットカードの申し込み画面で判断できます。

職業欄や勤務先、業種などの欄に「年金受給者の方」という選択肢があるかどうかです。

それらの欄にわざわざ年金受給者を申告する選択肢があるということは、年金受給者に対してクレジットカードを発行するつもりがあるということ。

また、先に書いた不動産収入がある人の場合は、年金受給者ではなく「自営業」として申告しましょう。

その他にもクレジットカード会社の「よくある質問」などに年金受給者でも申し込みOKと謳っていることもありますので、面倒でも申し込み前のチェックは入念にすべきです。

生活保護受給者である

まず、大前提として生活保護受給者はクレジットカードの申し込み資格を満たしていないため、クレジットカードを作れないのです。

生活保護受給者は何らかの事情により自分で収入を得ることが難しいために、国から援助をしてもらっている状態です。
そのことから、生活保護を受けている方がクレジットカードに申し込みする場合、恐らく「無職」と申告していると思います。

クレジットカード会社にもよりますが、無職でクレジットカードの審査に通る可能性があるのは配偶者に安定した収入がある専業主婦や親に安定した収入がある学生くらいです。

基本的なことですがクレジットカード会社は、顧客に変わって一時的に加盟店にお金を立て替えて支払い、後日顧客からその代金や手数料を返済してもらうことで成り立っています。

その流れを円滑に進めるための最大の条件が「本人(場合によっては配偶者や親)に安定した収入があること」なんです。

生活保護は現金が入ってくるという意味では収入があると思うかもしれませんが、それはあくまでも最低限の生活が送れるようにという国からの援助であり、クレジットカード会社は収入として認めていません。

生活保護受給者が審査に落ちた時の対策

生活保護受給者がクレジットカードを作るのであれば、まずは職に就き自らで生活保護以外の収入を得ることです。

クレジットカードの審査は「収入の有無」が一番重要なので、雇用形態が正社員でなくても構いません。

パート・アルバイト、派遣社員などの雇用形態でもとにかく毎月安定した収入を得ることが優先です。

審査に通るかどうかは、職に就き、毎月安定した収入を得られるようになってから考えましょう。

まとめ

クレジットカードの審査は一部だけでなく様々な角度から評価します。

単に収入が高くても既に利用しているクレジットカードの枚数が総額が多ければ審査に落ちる可能性がありますし、無収入の学生や専業主婦が審査に通ることも普通にあります。

もしも何らかの事情でクレジットカードの審査に落ちた場合は、ただ嘆くのではなく何故審査に落ちたのかを考え、原因と思われる部分を改善できるように努力しましょう。

また、個人信用情報機関に蓄積される信用情報や勤務先の勤続年数、自宅の居住年数など、クレジットカードの審査には今すぐコントロールできない情報が多々含まれます。

それらを鑑みて常日頃から誠実な生活を送ることが、快適なクレジットカードライフを送る一番の近道と言えるでしょう。

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